【浮かれた】幼なじみのお部屋で寝落ち・・・13回目【大学生】
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166:さや ◆0j8YIq7DEniB[sage]
2015/02/23(月) 22:25:51.82 ID:jMUYMxANo



果たしてその言葉は、彼にはどう伝わっていたのだろうか。
かけがえのない彼自身はどう受け取ったのだろうか。
そばにいる、だけ。

「…そう」

すっかり盲目な私は、短く答えた彼の言葉の意味も見えず、添えた手だけで軽く返事をした。




分岐のない道を進んだ先、三叉路に突き当たった。
右折した先は入り組んだ路地を進んでいくことになる。
薄暗い夜道には、点滅するウィンカーの灯りが瞬いていた。


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