【安価とコンマ】AIでダンガンロンパ書くよ!【時々AI】
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26:私は幸子 ◆kJSFcE8JttnH[sage]
2024/12/29(日) 22:21:54.16 ID:Pvk7XMXNo
緑川「…あらぁ?あらあら…」

寄りかかってうつむいている僕にやさしいさざ波みたいな声がかけられる

瀬戸「あっ…すいません邪魔でしたか?」

邪魔にならないように広いところを選んだつもりだったけど…。
やっぱりこんなところで体調悪そうにしていたら気になるし邪魔だったかな

瀬戸「あっ…もうしわけ――――」

声の方向に視線を向けるとそこに居たのはとっても優しそうな女の人で
それよりも目を引くのは背中に背負った大きな籠とその中にたくさん詰められた緑色の……草かな??

緑川「体調が悪いならぁ…この草をよく噛んで飲み込むと調子が良くなりますよぉ」

驚いて固まる僕に対してその人は籠から一本の草を差し出してきた

瀬戸「えっと…これは?」

緑川「あっ。これはさっきここに来るまでに採取した草の一つで…。古代中国では傷無草といわれていた薬草の一種なんですぅ」

瀬戸「…薬草?」

緑川「はいっ。...って。あ。もしかしてお元気でしたかぁ?」

瀬戸「えっ…えっと。少し気分は悪いんですけど…」

昔まだ僕が普通の学生だった頃に先生が言っていたことがある。
知らない人からお菓子をもらっても食べてはいけない。ついて行ってはいけないと
いや。今日日魚でもこんな妖しい餌には食いつかない…と思う…

緑川「ならどうぞ。きっと急に慣れない環境に身を置いたからお疲れなんですよぉ」

断る隙もなくその人は僕の手にその草をぎゅっと握らせた。


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