男「NARUTO世界を安価とコンマで生き抜く」
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500:名無しNIPPER[saga]
2025/01/02(木) 14:02:33.84 ID:qduv1xuh0
【ナルトの本音】
雨の日である。
ナルトは洗濯物をたたみながら、物思いにふけっていた。
ナルト「俺ってば、男と本当に友達なのかなあ・・・」
ナルト「男のやつ、いろんなやつと仲良くするし、修行ばっかだし」
ナルト「もしかして、俺と仲良くするのも、将来木の葉の忍びとして役に立つように育ててるだけなのかもなあ・・・」
ナルトは男との思いでを振り返る。
古くは、一楽で一緒にらーめんをすすったことから始まり、組手で千年殺しをくらい翌日も立てなかったこともあり、
一緒に修行をしたり、ごはんをつくってもらったり・・・
ナルト(はじめて木登りに成功したときは一緒によろこんでくれたっけ)
ナルト(そこから俺ってば、なんとなくコツをつかんで水を歩けるようになったり)
ナルト(それに今では風遁も使えるようになった)
ナルト(一番の思い出はあいつの作ってくれたマーボーがめちゃくちゃうまかったことだってばよ)
ナルトは今までのことを思い出し、つい笑顔になった。
ナルト(あいつと友達じゃなかったら、友達がなにかよくわからなくなるってばよ)
ナルト(でも、里のやつらは俺に冷たい目を向けるし、もしかしたら男も・・・)
ナルトは台所を見た。普段はカップ麺ばかりのナルトだったが、男の料理を食べて後から自炊を始めたのである。
ナルト「あのときのお返しに、っていっぱい料理練習したけど、まだあいつみたいに上手に作れないなあ」
ナルト(あいつがどう思ってるかなんてわかんねえ、でも・・・)
ナルト「あいつが俺の飯くって、笑ってるとこみたいってばよ・・・」
ナルト「よし、今日の晩飯はマーボーにするか!」
雨はあがり、部屋に日差しが差し込んだ。
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