【安価コンマ】オリウマ娘と共に season2
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236: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2025/02/07(金) 00:19:07.97 ID:pCEmZD580
オウカ「んー、ユメちゃんはメンタル凄い強いねぇ、これは私も安心しちゃうかも!」

よしよし、頭を撫でてあげようお姉ちゃんが。と嬉しそうにユメちゃんの頭に手を伸ばす――が、その手は届かない。

ユメノツキ「撫でようとしないでください、子供じゃないんですから」

『……ユメノツキ、そろそろ時間だぞ』

ユメノツキ「はいはい分かっていますよ。それじゃあトレーナー、レースが終わったら」

『……スイーツだろ』

ユメノツキ「ふふっ、三歩歩けば忘れる頭でなくて安心しましたよ!では、クレープですからねクレープ!」

そして、そのスイーツウマ娘はご機嫌に控室を去っていった。その勢いでレース場を飛び出しクレープ屋に突撃していくんじゃないかと心配になるが、そこまでではないと【貴方】は信じていた。

オウカ「ユメちゃんは相変わらずですね、大丈夫ですか?レース」

『大丈夫ですよ、あの子は』

――彼女の強さは誰よりも分かっているつもりだ。彼女はこんなところで躓くウマ娘じゃない。

しかし――何が起きるか分からないのがレースというものだ。絶対はない――が、三冠ウマ娘が言った。

オウカ「ユメちゃんは信じてますよね、絶対があるって」

『前にもそんなことを話していましたよ、では行きましょうか」

オウカ「はい!!!この三冠ウマ娘が!!!精一杯応援しますよ!!!ユメちゃん!!!」

『声を、声をもう少しだけ小さく……』


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