もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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65:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:25:32.42 ID:4JAHijIv0
 
桃「では早速話し合いましょう。このまぞくの身柄はこちらで預かります。お引き取りを」

フリーレン「いきなり攻撃してきてそれはないでしょ。随分その魔族と親しいみたいだけど、何者なの?」

桃「私は……このまぞくの宿敵です。彼女を始末するなら、それは"私たち"の役目です」

フリーレン(仲間がいるか……魔力探知の範囲に新たにひとり入ってきたな。目の前のこいつほどじゃないけど、飛行魔法を使ってるわけでもないのに妙に速い……)

シャミ子「私、始末されちゃうんですか!?」

桃「そこは一旦飲み込んでおこうか。……こちらも無益な戦闘は望んでいません」

桃(ミカンの足なら、そろそろ射程に入ったか……ただ、こっちに急行するまでの間に魔力の波みたいなものを浴びた……あれがソナーの類なら、ミカンの位置はバレているかな)

フリーレン(自分から仲間の存在を匂わせたんだ。プレッシャーとして機能すればいいと思っているんだろう。交渉で終わらせたいというのは嘘じゃない。問題は……)

フリーレン「……分かった。そっちに戦闘の意思が無いなら、人間と争うのは本望じゃない」

フェルン「フリーレン様?」

シュタルク「いいのか?」

フリーレン「別に依頼を受けてるわけでもないし、その魔族さえしっかり始末してくれれば問題はないでしょ」

フェルン「それはそうですが……」

フリーレン「ただし、こっちにもひとつ条件がある。攻撃してきた分はそれと相殺だ」

フリーレン(問題は、この交渉自体に意味が無いことだ)



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