もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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137:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:56:07.52 ID:4JAHijIv0
 
◇エルフ耳はロマンです

シャミ子「あのぅ……フリーレンさんはエルフなんですよね?」

フリーレン「そうだよ。それがどうかした?」

シャミ子「耳とか……触らせて貰うことは……」

フリーレン「……まあシャミ子には返しきれない借りがあるからね。いいよ」

シャミ子「わあい! エルフ耳! エルフ耳! 長い! 鋭い! でも柔い!」

フリーレン「喜んで貰えたら良かった。なんで喜んでるのかはさっぱり理解できないけど」

桃「! ……シャミ子、何をやってるの?」

シャミ子「あ、桃! フリーレンさんの耳を触らせて貰ってます! 本物のエルフ耳を触る機会なんてこれを逃したらないですよ! 桃も触らせて貰いますか?」

桃「遠慮するよ……シャミ子、ほどほどにした方がいいんじゃない? フリーレンさんも迷惑がってるかも……」

フリーレン「別に良いよ。減るものじゃないし」

シャミ子「ほら大丈夫ですって! エルフ耳−!」

桃「あ、そうですか……ふーん……へえ……よっ、と」

シャミ子「? 桃、急にどうしたんですか、ブリッジなんか始めて……」

桃「急にブリッジがしたくなったんだよ」

シャミ子「はあ、そうですか……あっ、お腹見えてますよ」

桃「そう? ぜんぜん気づかなかったなぁ。だってぜんぜん気にしてなかったから」

シャミ子「おへそも見えてますけど――」

桃「――!」

シャミ子「――風邪引かないでくださいね。よし、じゃあフリーレンさん! お耳を折りたたんでみても良いですか!?」

フリーレン「痛くしなければ」

桃「……あー、負荷が欲しいなぁ。誰か乗ってくれるとトレーニングが捗――」

リリス「うむ。それではブリッジした桃の腹に余が飛び乗るぞ!」

桃「ぐっ。リリスさん? 一体何を……」

リリス「何をって、お主が乗って欲しいといったのではないか。潰れぬとはさすが魔法少女。余がモデル顔負けのスリム体型というのもあるだろうが……」
リリス「にしてもゴミ掃除で疲れ果てた余の椅子になるとは殊勝な心掛けよ」

桃「誰がそんなこと」

リリス「ふははは、気分がアガるアガる! これぞあるべき姿! 余が上、貴様が下だ! なかなか良い座り心地ではないか。まあ腹筋が鋼鉄と見紛うばかりに堅いのがマイナスポイントであるが……」

桃「……」

リリス「おや、どうした桃よ。もうブリッジは終わりか? 背中がよごれてしまうぞ?」

桃「ええ、ブリッジはもう終わりです。次は腹筋を鍛えます。動かないでくださいね?」

リリス「待て待て、余が腹の上に乗ってる状態で貴様が腹筋するということはだ。貴様の腹筋と大腿筋の間で余が挟み潰れることにぎゃあああああああああああ!」

シャミ子「やはり罠だったか……桃が警戒もせずにへそを出すなんておかしいと思った」

フリーレン「君たちどういう関係なの?」




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