もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
1- 20
131:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:43:10.63 ID:4JAHijIv0
 
◇放課後 せいいき桜ヶ丘 ばんだ荘 1階 喫茶あすら

白澤「優子君、お疲れ様。今日はもう上がりたまえ」

リコ「お疲れ〜。シャミ子はん、まかない食べてく?」

シャミ子「おつかれさまでした−! いえ、今日はうちで食べるので大丈夫です」

リコ「ほんなら一品もっていってや〜。紅ちゃんが練習で作った料理がぎょうさん残ってるの」

紅「今包むから……あ、味の保証はできんけど、よかったら感想頼むわ」

シャミ子「ありがとうございます。大丈夫ですよ、紅ちゃんもとても頑張ってますから!」



◇ばんだ荘 2階 共用通路

シャミ子(こんなに料理をいただいてしまいました……最近は食卓の彩りが増えて嬉しいです。というか自宅から徒歩1分がバイト先ってかなりの好条件では?)

ウガルル「こんばんハ、ボス」

シャミ子「あっ、ウガルルちゃん。こんばんは。これからお出かけですか? もう暗いですけど」

ウガルル「ちがウ。オレ、ボスのこト待ってタ。これやル」

シャミ子「? 巾着袋? 中身は何です、これ?」

ウガルル「秘密! さらばダ!」

シャミ子「あっ、ウガルルちゃん……手すりを飛び越えて夜の闇に消えて行きました……なんでしょう、この袋。料理を抱えてるから開けない……」

ミカン「あっ、シャミ子。ウガルル見なかった?」

シャミ子「ミカンさん。ウガルルちゃんなら、さっき夜の街に飛び出して行きました」

ミカン「えっ、なにそれ……反抗期かしら。探しに行かないと。ところでシャミ子、さっき見たとき、ウガルルって何か持ってなかった?」

シャミ子「えっと……この袋を持ってました。私にくれるとのことでしたけど」

ミカン「そうなの? じゃあやっぱりウガルルかしら……」

シャミ子「どうしたんです?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
141Res/228.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice