もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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100:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:10:04.00 ID:4JAHijIv0
 
 そんな中で朝告げ鳥の如く響き渡ったのは、シャミ子の悲鳴だった。

シャミ子「あああああああああ! みなさんのおうちが大変なことに! ベンノさん家が根こそぎ吹っ飛んでる! マリウスさんの家は屋根に大穴が! なんで!?」

 太陽に照らし出された村の惨状をようやく認識したシャミ子が叫ぶ。同様に、改めて村の様子を確認したアソリも顔をしかめていた。

アソリ「うわっ、改めてみると酷いな……ここに来るまでに吹っ飛んだ家はいくつか見たけど、他の家も穴だらけじゃん」

シャミ子「誰ですか、村をあんなにしたのは!?」

桃「……村の人を屋外に出して目眩ましにしようと思って、家に石を投げて穴だらけにしました」

フリーレン「……それを防ごうとして家を攻撃魔法で吹っ飛ばしました」

シャミ子「桃がとうとう悪魔戦術を実行に移した! 今までは精々考えるだけだったのに!」

フェルン「フリーレン様……」

桃「いや、待って欲しい。フリーレンにそれだけ追い詰められていたんだ。すごい魔法使いだよフリーレンは」

フリーレン「桃こそ凄まじい戦術家だよ。相手が桃じゃ無かったら家を吹っ飛ばそうなんてしなかったよ」

桃「……気のせいかな。私に責任を押しつけようとしてない?」

フリーレン「そっちこそ」





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