【ブルアカ】カヨコ√に入った-SS速報VIP

【ブルアカ】カヨコ√に入った

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24:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:45:34.10 ID:FPzf9Wlv0
カヨコは先生の腕を掴んだ。先生は驚いて、強い力に顔をしかめた。
横道の暗がりに先生を力尽くで押し込み、壁に押し付けて、胸元を引っ張り寄せる。

「カヨ…っ」

以下略 AAS

25:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:46:47.72 ID:FPzf9Wlv0
「私…ほんとうに、先生、の、こと」

「カヨコは…その、すごく魅力的だけど」

「…」

以下略 AAS

26:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:47:52.19 ID:FPzf9Wlv0
カヨコが人通りのない道を歩いていると、後ろから声をかけられた。

「あれ〜？カヨコっちだ」

振り返るとムツキがこちらに手を振っていて、アルとハルカがそれを挟むようにしていた。

以下略 AAS

27:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:48:44.38 ID:FPzf9Wlv0
「ど、どうしちゃったの…？カヨコ…？」

アルはオロオロと手を彷徨わせていたが、カヨコはアルの胸元に顔を埋めたまま離れようとしなかった。

「…ふーん？珍しいねえ、カヨコちゃんがこんな堂々とアルちゃんに甘えてるの」

以下略 AAS

28:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:49:57.06 ID:FPzf9Wlv0
「あっ、だ、大丈夫よ...！カヨコなら取り返せるわ。なんたって、うちのエース…いえ、一人ひとりがエース級の人材ではあるけれども、だから、つまり…」

「…」

「そう、こう思えばいいのよ。一歩進んで、百歩さがった、と…」

以下略 AAS

29:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:51:06.24 ID:FPzf9Wlv0
「あのね…落ち込んだときはね、なりたい自分を口に出して言えばいいのよ。例えば…カヨコは、デートするならどこがいい？」

「…」

「あーほら、遊園地を貸し切ったり、夜景のきれいなスポットとか、いいと思わない？どう？」

以下略 AAS

30:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:52:19.55 ID:FPzf9Wlv0
「…元気がなくなったらこうやって、それでまた、頑張るの。こんなことになら、いくらでも付き合ってあげるから…だから、泣かないで。ね？」

「…」

「大丈夫。ぜんぶ大丈夫だからね」

以下略 AAS

31:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:54:12.14 ID:FPzf9Wlv0
高級店エアプでヘヴィメタもエアプ
ここからのは小数点以下の確率でイベント発生した場合

32:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:55:27.38 ID:FPzf9Wlv0
「先生…私、役に立てるよ？なんでも、してあげられるよ…？」

「…」

「ぜったいに先生の邪魔しないから…ねえ…」

以下略 AAS

33:名無しNIPPER[sage saga]
2024/10/19(土) 19:56:59.57 ID:FPzf9Wlv0
背中の手が這って敏感に震えた。
力強く抱きしめてくるその手は、いつも撫でてくれるものとは様子が違っていた。
先生が今どういう表情なのかは、胸元にいるのでわからない。
それでもカヨコはただ、すがるようにして先生に力を委ねていた。

以下略 AAS

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