109: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/10/09(水) 15:03:11.28 ID:Uilm7vzvO
『其の方 たしかシンといったか 余の文明にケチをつける気か 大した度胸ではないか』
し…シン!謝って!
機嫌を損ねて敵に回られたらダメだぞ!
「あ、すんませんッス。そっすね文明ッスね
〜」
『フン…』
ふぅ、危ない…
我々セキュリティ最大のリスクは「ベーダモンに敵に回られること」だ。
はっきり言って洗脳光線をもつベーダモンは、他のデジモン達とは別格の存在だ。
制圧力が高すぎる。
その上、DPはかなり低い。肉体の強度を捨てているためだ。
もしもベーダモンがクラッカーの味方についたら、はっきりって詰む。
こいつ一体だけで我々のセキュリティデジモン達すべてが無力化されかねないほどだ。
だからリーダーは、「無理に味方につけなくていいので、せめてクラッカーの味方にはつけさせなうようにしろ」とカリアゲ及びクルエに指令を出した。
その結果、今の関係を築けているのである。
…台無しになったら大変だった。
シンが平謝りした後…
カリアゲがマイクを握った。
「ベーダモン。今のはシンにも一理あると思うぞ」
か…カリアゲ!
何を!?
『カリアゲ 汝まで 余を見下すというのか 余の築いた文明を否定するというのか』
ベーダモンに怒りの表情が見える。
オイオイオイオイ…カリアゲ何を言うんだ!せっかくベーダモンの怒りを鎮めたとこなんだぞ!?
193Res/95.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20