【ダンガンロンパ 】ダンロンでほのぼのと百合百合したい2
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29: ◆AZbDPlV/MM[saga]
2024/08/25(日) 21:02:28.26 ID:0Rb+5D1fO



舞園 「あれだけ歌っても、全然疲れた様子がありませんね……澪田さん」

澪田 「おやおやー? さやかちゃんはもうギブっすか?」

澪田 「鍛え方が甘いですな! さあ! 地獄のプランク耐久しながら喉の開け閉めするっす!」

舞園 「澪田さん! 床汚いですから、やめてください!」

 プランクを始めようと床に伏せる澪田さんを、慌てて立ち上がらせて、席に着かせる。さすがにこの奇行は許してはいけません。

澪田 「むー……じゃあ、さやかちゃんの抱っこ耐久にしとくっす!」

舞園 「私の抱っこ耐久っ?!」

 妙案だとでもいうような顔つきをしながら、まったくの意味不明なことを言いだしました。

舞園 「それはどういったルールなんですか?」

 恐る恐る訊ねると、澪田さんはにぱっと笑って、自分の膝を叩く。

澪田 「唯吹の膝の上に、さやかちゃんを乗せて抱っこするっす!」

澪田 「そしてそのまま歌う! どうっすか? めっちゃ鍛えられそうじゃないっすか!?」

 さっき、私が鍛えないといけない的なことを言っていたような気がしますが、もう明後日の方向へ飛んでしまったようです。思想の予測が立たない人です。澪田さん相手だと、いつもの冗談の“エスパーですから”がなかなか出せません。手強いです。

澪田 「さやかちゃん! 唯吹の膝にカモォーン♡」

 指をうねうねと動かし、流し目とセクシーな声をつくりながら誘われる。

舞園 (うーん……座りたくない)

澪田 「ガビーンッ!! さ、さやかちゃん! もしや気持ち悪がってるっ?!」

 嫌がっているのを悟ったのか、澪田さんは両手で頬を挟んで、リアクションを加えながらショックをアピールする。

舞園 「はい。はっきりと言ってしまえばそうです!」

 私もここははっきりと言っちゃいます。


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