映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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88:名無しNIPPER[saga]
2024/09/04(水) 00:13:18.78 ID:lGZh6aoj0
「悪かったよ、急に電話して」
「私も先輩じゃなかったら出てませんよ」
「声が聞きたくなったんだ」と俺は言った
「本当に先輩ですか?」
「疑ってるのか?」
「私の知ってる人なら、そんなことは言いませんよ」
たしかにそうかもな、と心の中で相槌を打った。
俺だって自分のことはよくわかってないんだ
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