映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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66:名無しNIPPER[saga]
2024/08/16(金) 15:42:11.39 ID:mJTsWdVB0
「もう、脚本は書いていないんですか?」
「そうだな」
「そうですか」彼女はすこしだけ寂しそうな顔をみせた
「たまに夢を見るんですよ」
「夢?」
「そうです。また、先輩の映画にでる夢です」
「それは楽しそうだな」と俺はわらった
「ええ、ぜったいたのしいですよ」
そう言って彼女は酒をひとくち飲んだ。
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