映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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26:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 16:47:56.18 ID:e+s7r/2n0
「だけど、それならどうして映画研究会に入ったんですか?」
「入学したての頃は文芸部に入ってたんだ。だけど肌に合わなかったな」
思えば、あの頃は本を心から楽しめていなかったんじゃないかな。
きっと気が合わなかったんだよ。
「それから、ここの連中に誘われたんだ。最初は断ったんだけどな」
「意外と居心地がよかったわけですね」
その質問には、なるべく曖昧な返事をしておいた。
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