391: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2025/01/31(金) 02:12:37.30 ID:6NbPbmpm0
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パピヨン「変態」
今回のオチ。保健室の先生には安静にさせてくださいと言われ、ベッドに寝かせる……そして、彼女が目を覚まして最初に言った一言が、これだった。
パピヨン「変態、変態、変態……!ロリコン!バカ!!!」
『……言わせてもらうが、今回はキミも悪いからな――いたっ!』
思いっきり足で蹴られたぞ今!?
パピヨン「あ、あんな……!あんな、あんなあんな……!お、おにいさんが、あんなことするなんて……!や、約束、約束は!」
『だからあれは演技だって……キミも分かっただろ?そんな風に無理やりされるのは嫌だって』
パピヨン「うっ……そ、それは……いや、ぅ……」
……どうしてそこでちょっと考えるんだ?
パピヨン「と、とにかく!もう、あんなことはしないで!次やったらあることないことSNSで言い触らすからね!お兄さんのこと!!!」
『はぁ……分かってるよ、もうしないから。だからキミもあんな挑発はしないように」
パピヨン「うるさい!あ"〜……う"〜……こんなつもりじゃなかったのにぃ……お兄さんティッシュ。丸めたやつ」
『はいはい』
――――流石に自分からこういうことをするのはやりすぎだと自分も反省した。結局、今回の件でパピヨンも気持ちこういうからかいをすることが少なくなった……はずだ。
パピヨン「…………っ❤」
……もしかしてあの時のようにされるのを待っているんじゃないか?そう考えた時期もあったが……流石にそれはないだろうと、頭から考えをなくす。
さて、どうしたら彼女は分かってくれるだろうか。そういったことはするもんじゃないと――しっかりと彼女を分からせるには。
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