349: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/30(水) 01:24:01.72 ID:oP30TQ3I0
――――シルヴァーパピヨン以外のウマ娘も担当して欲しい、理事長にお願いされた言葉を思い出す。
理事長には申し訳ないが……今回は断らさせていただこう。
パピヨン「…………お兄さん、こんなんとか知らなかったんだけど。なに、あれぇ……言う感じのタイプ、じゃないえしょぉ……」
『……キミとずっと一緒に居たらあんなことも言えるようになるさ』
別に他のウマ娘以外担当したくないわけじゃない、シルヴァーパピヨンが引退したら一緒にトレーナーを辞めるつもりも、今のところない。
ただ、シルヴァーパピヨンがレースを走り続ける限り――自分は、その走りに夢中になっていたい。
……それにきっとパピヨンもそれは嫌がるだろう。
『……ははっ、顔が赤いな』
パピヨン「はっ!?いや、ちがっ……さ、寒いから!寒いから赤くなってるだけ!お兄さん!おーにーいーさーんー!」
――今日この聖夜を、自分は一生忘れないだろう。
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