【安価コンマ】オリウマ娘と共に Part2
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331: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/26(土) 23:02:02.02 ID:YfXsexqa0
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今年は特に特に盛り上がった一年だった。それはきっとみんながそう思う――そんな一年だったと、忘年会の中、振り返る。

……ドバイゴールデンシャヒーンの勝利、エルムステークス連覇、そして――チャンピオンズカップでのステラライムとの対決。

記録にも残る、記憶にも残る――少なくともアタシはこの年のことを忘れることはない、絶対にない。

パピヨン「……えへ」

それに……お兄さんとも……えへ。

…………えへへっ。

シルフィー「…………パピヨンさんがずっとニヤニヤしてますよ」

ライム「あの、やっぱり……」

マンティ「…………パピヨンさん、やっぱり……うぅ」

……なんかめっちゃ見られてるんだけど。なに、そんなうわぁ……みたいな!

パピヨン「ちょっとそっちの三人!何見てんの!」

ライム「あ、いえいえパピヨンさん!私たちはそんな――――いえ、ここはもうはっきりと訊いちゃいましょう」

シルフィー「えっ、ら、ライムさん…………!」

ライム「パピヨンさん!貴女――と、トレーナーさんとその……な、なったんですか、そういう……仲に?」

真剣な表情で、興味津々そうな表情で、ライムがアタシとお兄さんとの仲を訊ねてくる。

もしここではっきりそうだと言ってしまったら……多分お兄さんが困るだろうなぁ。うん、別に言ってもいいけどここはお兄さんのためにもはっきりと…………。

パピヨン「え〜〜〜?えっ、そっ、そんな…………お兄さんと恋人とか…………そ、そんなわけないじゃん!で、でもぉ……そ、そっかぁ、そんな風に見えちゃうんだアタシたち……お兄さんの恋人みたいな……ふふっ」

マンティ「ぱ、パピヨンさぁん…………!」




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