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2024/06/20(木) 18:51:50.46 ID:fkSEwG7V0
私の胸の中で彼が震えていた。
怒り、悔しさ、他にも色々な感情が混ざり合っているのだろう。
自分を律してきた彼の事だ、緊張の糸が切れてしまったのも知れない。
シャーリー(今日だけは泣かせてあげよう)
そんな事を思いながら、彼の頭をひたすら撫で続けていた。
気が付いてらルルは眠っていた。
泣き疲れて眠っている彼の顔は普段よりも幼く見えた。
シャーリー「おやすみ、ルル」
彼の唇にキスをすると、私も眠りについた。
私だけはずっとルルの味方でいよう、そう決心しながら
――――終わり
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