169: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/05/17(金) 21:04:53.62 ID:zq5wROHvo
館長は言った
「お前さん、食事はどうするんだ?
俺の持って来た缶詰でも分けてやろうか?」
館長はそう言いながら缶詰を差し出してくる。
「いいよぉ、今の私はあくまでも野生だし
獲って来るから」
そう言うと私は山の中に消えた
「お、おいユキ!!」
私は兎を獲って戻って来た
「これ食べるから、ガブッ!!」
生兎はやっぱりおいしいよぉ!!
「食べるって生でかよ、腹壊すぜ。」
館長は驚いたような、心配して居るような声で言う。
「大丈夫、私のお腹は丈夫だから。
生肉でもペロリといっちゃう」
野生で育った私は、そう言う体質なんだ。
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