165: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/05/17(金) 20:29:49.64 ID:zq5wROHvo
「その話、受けるよ〜。山籠もり
館長と一緒なら技術を磨けそうだし。」
館長は空手の最大手の館長だからね
それと2人っきりで修行、なんて滅多にないし。
「おう!!受けてくれるか?
そりゃありがてぇな。」
館長はまるで子供のように無邪気に笑みを浮かべた
こんな一面もあったんだ。
「それじゃあ山籠もりの準備をして来てくれ
明日の朝6時に〇〇山の前集合だ。」
「OK〜、分かったよ〜」
私はさっそく山籠もりの事をお父さんとお母さんに話した
2人には猛反対された
「ダメだよ、学校を休んで山籠もりなんて。」
お父さんは穏やかながらも、怒りを秘めた口調で言った。
「そうよ、いくら館長と一緒でも。
やっていい事と悪い事があるわ。」
お母さんは怒りを露わにしている
「だけど、もう約束しちゃったから。
止めても行くよ〜」
私はそう言うと部屋に閉じこもった。
「ユキ!!」「ユキ!!」
2人の声が聞こえる。
2人が反対するのも分かるけど、強くなるためだから
ごめんね…
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