感情から生まれたものたちとの物語【安価】
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100: ◆5oOcnZdhB9lZ[saga]
2024/05/10(金) 16:22:43.09 ID:P3p3lp1x0

草薙「…それと補足をしておくと。」

草薙「私はドグラ・マグラに対して嫌悪感があるわけじゃない。」

草薙「むしろ彼らとは…」

草薙「…いえ、なんでもないわ。少し話しすぎたかしら。」

>>草薙の神妙な顔つきを察して、深く言及するのをやめた。

草薙「…ああ、そういえばもうひとつ聞きたいことがあった。」

草薙「…貴方」


草薙「彼女はいるの?」


>>…突飛した発言に言葉を失った。

>>何か返さなければと焦り、テンパりながらもいないと返答した。

草薙「そう。…何をそんなに焦っているの?」

草薙「あくまで私が個人的に気になっていること。特に深い意味はないわ。」

草薙「なんとなく、男性ってどのくらいの人が彼女や妻子がいるのか気になるの。」

草薙「貴方はまだ妻子という年齢ではなさそうだったし、彼女の方で聞いてみたの。」

草薙「…もしかして妻子持ちなの?」

>>勢いよく首を横に振った。

>>なにが面白かったのか草薙は微笑んだ…

草薙「そんなに必死に否定しなくていいのに。ふふっ。」

草薙「…本当に深い意味はなかったの。気にしないで。」

>>ツボに入ったのか、その後もずっと口角を上げている草薙と他愛もない話をした。

篠原「……」


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