51: ◆7Jaa0lEkAo[saga]
2024/04/21(日) 19:17:20.73 ID:PdZqF63so
拙者は〇〇の胸を刺した。
バタッと〇〇は倒れる
「………」
「知り合いがゾンビになって、悲しい?」
善子が聞いて来る、そんなの決まってる
「悲しいな、ここで悲しまなきゃ人間じゃない。
知り合いの死は、悲しい。」
拙者はゾンビパニックで喜んでいたが
知り合いの死を見ると、ゾンビパニックがそんないいものじゃないと分かる
心が、ゾンビパニックの重さを受け入れ出す。
「ここで黙っていても、ゾンビが寄って来るだけだよ」
「そうだな、先に進もう」
師匠はこの先に居るはずだ。
きっと練習場に居るはずだ
拙者達はフェンシングの練習場へやって来た
ここはいつもの場所、いつも師匠にフェンシングを教えてもらっている場所
「師匠、居るか?居るなら返事してくれ」
オレンジ髪ショートヘアーの美少女がやって来た
「月乃?月乃なの?」
「師匠!!」
まぎれもなく拙者の師匠、陽乃(ようの)だ。
「無事でよかった!!」「それはこっちのセリフだよ、心配したんだからね。その子は?」
「途中で保護した、善子だ。」
「善子だよ、よろしく」「私は陽乃だよ、よろしくね!!」
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