【安価コンマ】オリウマ娘と共に
1- 20
853: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/11(木) 23:13:26.11 ID:sn/Ab0NW0
――まるで"流星"のようだと誰かが言った。

青いポニーテールが流れる星の軌跡を表すように、風を切り裂き靡いてく。青い星が残した残滓が、彼女の流れる道を示していく。


――最終コーナー!さあここで外からステラライム!ステラライムが仕掛けてくる!他のウマ娘を一気に抜き去り先頭のウマ娘との差を縮めに行く!


見るものすべての視線を釘づけにして、その速さと煌めきをどんどん高めていく、ダートを流れるその青い星は――誰が見ても圧倒的だった。


――凄い!なんて速さだ!?あっという間に先頭に立ちどんどん後続との差を広げに行く!1バ身!2バ身!3バ身!?どんどん広がっていく!


その流星の名は――ステラライム。"青の流星"とも呼ばれるようになる彼女は、誰がどう見ても覚醒していて――誰しもにそう思わせた。

ああ、このウマ娘が――現役最強なのだと。


――ゴール!!!ステラライム後続と5バ身の差を付け一着でゴール!

――そしてなんとレコード!掲示板にはレコードの文字!ステラライムG1二勝目にしてチャンピオンズカップレコードタイム!


ライム「――――っ!」


眼に見える程の青色の煌めきを輝かせながら。今一着でゴールしたステラライムは。


ライム「――ありがとうございました……っ!ありがとうございましたっ……!!!!」

――大きく観客席に頭を下げ、そしてめいいっぱいの感謝の気持ちを伝えていた。

――――歓声が、一際大きくなった。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/560.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice