806: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/07/06(土) 18:13:58.87 ID:kNx0CHnD0
ごめんなさい、寝落ちしてました。いつもより早い時間ですけどちょっとやります。
★
パピヨン「…………ふぅ、ご馳走様」
ライム「ほ、本当に全部食べちゃいましたね!?で、でも沢山食べてくれて、アタシ嬉しいです!あ、ありがとうございます!」
――苦しい。お腹がもうパンパン、ちょっと見栄貼っちゃったかも……。
ライム「そ、それで感想を教えてもらっても……」
パピヨン「……一応言っておくけどこんな量、絶対彼氏君食べきれないからね」
まあ作り過ぎちゃったって言ってるからそこは大丈夫だと思うけど。ライムって張り切りがちだしねぇ。
……全部美味しかったけど、料理で気になったところとかをいくつか教えてあげる。
ライム「なるほど……ありがとうございます!」
パピヨン「アタシの好みで結構言ってるから、彼氏君が好きな味付けになるかは分かんないけどね。……
というか、さっきの質問だけど」
ライム「はい?」
パピヨン「マンティとかシルフィーがいない理由!そっちは教えてくれてないでしょ?」
――まあ、別にどんな理由でも良いけど。アタシが暇そうだったとか、そんな感じ?
ライム「パ、パピヨンさんが……一番はっきり感想を教えてくれそうだったので」
パピヨン「……別にそんな事無いと思うけど」
ライム「パピヨンさんが美味しいって思う料理になれば、○○くんも美味しいって思ってくれるんじゃないかなって、なんとなくそう思ったので……なのでまずはパピヨンさんの為に料理を作りたくて」
パピヨン「…………」
ライム「あ、あはは、すみません。私もなんでパピヨンさんだけ呼んだのか、上手く言語化できなくて……
」
パピヨン「……ふ〜ん、ま。別に何でも……いいけど、まあ、また何か作ったら呼んでよ。お兄さんにも沢山食べて身体を作れって前言われたし、都合がいいから」
ライム「え、本当ですか!?あ、ありがとうございます!」
パピヨン「…………」
――まあ、今この瞬間だけはアタシがライムを独占してるし、ちょっと気分が良いかも。
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