694: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/06/20(木) 00:13:37.02 ID:Kn5Lwoak0
パピヨン「――ねえ、もう一軒行こ」
『は?』
――塩ラーメンを食べ終わると同時に、パピヨンは満足そうな顔をしながらそう言う。いやいや、今ラーメンを食べたばかりじゃないか。
パピヨン「塩ラーメンは食べたし、次は味噌がいいな。ねえこの辺りで味噌ラーメンが美味しいお店調べてよ」
『いや、今ラーメン食べたばかり……』
パピヨン「アタシがまだ食べたいからハシゴしようって言ってるの!何回も言わせないでよ恥ずかしい!ほら、アタシのお祝いなんだからこれくらいいいでしょ!」
……いや、まあ。それはまだいいんだが……もう自分は結構満足してるんだよな。これ以上食べれるかどうか……。
パピヨン「…………ぷぷ、食べれないんだったらお兄さんはアタシがおいしそうにラーメン食べてる姿を見てても良いよ?貴重だよ〜?」
『……はあ、分かったよ。じゃあ歩きながら調べようか』
パピヨン「お兄さんわかってる〜!じゃ、行こ行こ!」
――結果、味噌ラーメンもしっかりと平らげスープまで飲み干したパピヨン。
……。やっぱりウマ娘の胃袋は凄いと思い知らされた。
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