【安価コンマ】オリウマ娘と共に
1- 20
639: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/06/11(火) 23:56:31.07 ID:bydBv2aR0
間違えて同じの2回貼っちゃいました。



マントレ「しかし暑いですねぇ。最近は五月六月の時期からも暑いですから、この夏のシーズンはより一層暑くなりますね」

『そうですね。蒸し暑くて蒸し暑くて、冷房無しではもう体調を崩してしまいそうですよね』

扇子をパタパタしながら暑い暑いと枝豆をぽりぽり食べているマンティのトレーナーさん。夏の暑さは過酷で、今の時期のトレーニングは肉体以上に精神の成長に繋がるだろう。

もっとも、やり過ぎはいけないが。熱中症なんてされては元も子もない。

『……あの、トレーニングについてお聞きしたいのですがよろしいでしょうか』

マントレ「はい?」

――効率の良いトレーニング方法とは、なんでしょうか。そう訊ねると、なんだか困ったような顔をされてしまう。

マントレ「……効率はとても大事ですよね。時間は有限で、期限は刻一刻と近づいてきますから。少ない時間でより最大のトレーニング効果を求めたいものです、勿論私もそうです」

しかし、だからと言って担当ウマ娘の意見を尊重しないトレーニングというのもかえって効率が悪くなるものです。

『……と、言いますと?』

マントレ「担当しているウマ娘によって効率のいいトレーニングは変わる、ということですよ。勿論、だからと言って本や資料のトレーニングが悪いという訳ではありませんが」

――パピヨンさんに合ったトレーニングをぜひ、ご自身の手で見つけてあげてください。それは担当トレーナーの貴方にしか出来ないことですから。

『……ありがとうございます。すみません、参考にさせてもらいます』

マントレ「ええ。お互い頑張りましょうね。こちらもこんなことを言っていますが、まだまだ勉強中ですので」

にこりと笑いながらそう言うが、あまりにもそんな風には思えなかった。

……本当に何歳なんだろうこの人。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/560.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice