【安価コンマ】オリウマ娘と共に
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449: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/04/29(月) 03:36:31.67 ID:6qNrfZSx0
――――レース当日。東京レース場。梅雨の時期だというのに雨は降っておらず、快晴の青空だった。

『……どうだ?調子の方は』

パピヨン「ん、別にいつも通り……いや、ごめん嘘ついた。ちょっと緊張してる」

控室。体操服に着替えたパピヨンは、【貴方】の問いに対して少し間が空いた後そう答える。

パピヨン「リベンジのつもりで今日負けたら、なんだか格付け完了されちゃうみたいでなんか嫌でしょ?ライム相手にそれはなんか悔しいし、ムカつく」

『はは……じゃあ絶対に勝たないとな。大丈夫、キミが頑張ったことは自分が良く知っているよ』

いやサボったりもしてたし、ダイエットとかもあったけど――それで、あの敗北の日から彼女のトレーニングに対する向き合い方はうんと変わっている。やるときはしっかりとやる、そんな子だ。

『……じゃあ、行ってこい。キミが――ステラライムの「ライバル」になってこい』

パピヨン「――うん。行ってくるよ、お兄さん」



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