【安価コンマ】オリウマ娘と共に
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361: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/04/02(火) 23:46:47.74 ID:XWzeDP2A0
>>359
ライム以外曇りやす過ぎる……マンティもじっとりしますね。
>>360
やるとしたらもう少しメスガキと仲良くなってからですね。

やります。ちょっとだけ。



パピヨン「――――!」

マンティ「はっ、はっ――」

最終コーナー。パピヨンがいつもの逃げをかましているのに対して、マンティスはまだ後ろにいた。

これが現実のレースだったら最後方、しんがりの位置。中距離や長距離のレースならまだしも、短距離のレースでこの差をひっくり返すのは難しいだろう。

――最終コーナーを曲がり、最終直線。このまま悠々とパピヨンが逃げ切れる――なんて、そんな考えは一瞬で吹き飛ぶ。

マンティ「は――」

ビデオで見ただけでは分からない。空気が一瞬にして変わるのを【貴方】は感じた。

パピヨン「――っ!?」

そしてそれ以上にパピヨンは空気が変わったことに反応し。肌がぞわりと震える。まるで――ハンターに狙われる獲物になったような、そんな気分。

マンティ「は、は――はははははは!おら、おらおらおらぁ!!!俺様から、逃げられると思ってんじゃねぇええええ!!!」

――――ドン。と、大地が震える。爆発をしたかのような圧倒的な末脚。

パピヨン「っ!ぁああああああああああ!!!」

マンティ「らぁあああああああああああ!!!」

逃げるパピヨン。詰めるマンティス。グングンと差を縮め、最初にゴールしたのは――。


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