337: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/03/30(土) 00:42:05.53 ID:L32qq5a00
どうも、私○○です。デビュー前のウマ娘、やってます。
今。トレーナーさんの知り合いのトレーナーさん……に面倒を見てもらっているんですが――。
『というか、パピヨン。キミ早くトレーニングに』
パピヨン「え、何?聞こえな〜い」
――シルヴァーパピヨンさん。同い年でもう先にデビューをしている、私からすれば先輩みたいな凄いウマ娘、なんだけど……。
…………ずっとトレーナーさんに尻尾絡ませてる!右足に、尻尾がぐりんと!
しかも全然気にしてないし……え、無意識?トレーナーさんは何も言わないの?日常茶飯事?
パピヨン「ぷぷ、○○も言った方が良いよ〜?セクハラされてる〜って、キモいもんね。脚をペタペタ、キモい目でニヤニヤ見られてさ」
モブ「あ、はは……」
パピヨンさんあなたは今尻尾でトレーナーさんの右足をすりすりしてますよ!気づいて!いや、もしかして私が悪いの!?
――嫉妬ってこと!?うわ、やっぱりパピヨンさんとトレーナーさんって実は付き合ったりして……!?きゃーすご!
『よし、それじゃあ○○ちゃんも、もう一度走ってみようか。さっきのアドバイス通りに手のふりを意識して――』
モブ「あ、はい!分かりました!」
と、いう訳でコースを何回か走ってタイムを計測して貰ったのですが――いや、その時チラチラと私はトレーナーさんの方を見たんですが……。
……パピヨンさん距離近い!すごいもう密着ですよ!うわ〜……凄いなぁ、凄いなぁ……。
――結局、今日一日は私、付きっ切りで指導して貰って。パピヨンさん、時折凄い目で私のこと見てて……凄い経験でした。はい。
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