307: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/03/26(火) 23:27:45.55 ID:S3hZin4r0
パピヨン「……あ!これアタシが欲しかったやつ……!」
『え、本当か?』
クリスマス用の包装を取り、中にはウマ娘の尻尾に使うオイル。色々とパピヨンに合いそうなものを探してプレゼントしたんだが……どうやらお気に召したようだ。
『良かった、丁度キミが欲しかったもののようで。頑張って選んだかいがあったよ』
パピヨン「え、うそ!結構これ高かったと思うんだけど……え、やば!お兄さんありがとう!うわ〜……」
年早々に目を輝かせて、耳をぴょこぴょこさせ、尻尾をふりふりと我慢できなさそうに横に揺らして。
……あのパピヨンがこんなに喜んでいるのを見るのは初めてかもしれない。
パピヨン「え、じゃあお兄さんお兄さん!早速やってよ!」
『え?』
パピヨン「尻尾の手入れ!ほら!早く早く!前教えてあげた通りにやれば大丈夫だから!」
はーやーくー!ほらはーやーくー!と急かされて、【貴方】は急いで準備をする。
……自分から言い出しておいてあれだが、このサンタのコスプレをしているウマ娘はプレゼントをどうしたのだろうか?まあ、気にはならないが。
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