274: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/03/23(土) 22:03:02.77 ID:B6DtBSgr0
パピヨン「……あ」
ライム「あ!パピヨンさん!」
しまった。誰にも会うつもりなかったのに……あー、やらかした。
地下バ道でステラライムがこっちに向かってくる。
パピヨン「やっほーライム。偶然だねー……うわ、なんかすご」
勝負服を身にまとったライム。緑や黄色、城を中心としたなんだか春っぽい爽やか〜な感じの勝負服だけど……背中すご!だいぶ空いてる!
パピヨン「寒くないの?背中、すっごい空いてるけど……大胆だね?」
ライム「はい!最初はちょっと寒く感じましたけど、今はもう全然!レース前ですし、なんなら暑いくらいで!」
パピヨン「やば〜……」
うーんその感覚、ちょっと分かんないかも。アタシまだ寒いし。
ライム「……パピヨンさん。今日もアタシが勝ちますよ。G1の大舞台でも、私は貴女を差し切って……一番にゴールを通過します」
パピヨン「ふぅん……ま、出来るものならやってみれば?ま、今日のライムはずーっとアタシの後ろ姿だけを見ることになると思うけど」
ライム「ふふっ、そうこなくっちゃ――それじゃああとはレース中に走りで答え合わせを!今日は良いレースにしましょう!」
元気よくハキハキと。そして、ライムは駆け足にコースに向かって行った。
――んじゃ、アタシも行こう。
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