178: ◆OX0aJKbZO.0H
2024/03/11(月) 20:29:05.74 ID:s8E5ixYx0
念入りなマッサージにテーピング、なんとかマイルの距離を走り切ったパピヨンの足をケアをする。
これにももう慣れたもので、まだ契約もしていないときのあの時よりもうんと手際よくなった。
パピヨン「あー、負けちゃった……ライムめちゃ凄かった、これはアタシ――」
『それ以上はダメだよ、パピヨン』
パピヨン「……まだ何も言ってないんですけど〜」
あーあ、とパピヨンの口から不満そうな声が。それをしっかり聞きながら、ケアを続ける。
……現時点で同世代のステラライムに完膚なきまで敗北したのだ、パピヨンにも思うところがあるのだろう。
パピヨン「ねー、お兄さん。もしかして……さ、その……呆れた?」
『……呆れた?』
パピヨン「あんなに色々トレーニングしてあげたのに、マイルに向けて頑張ったのに負けるのか!……みたいな」
一瞬、何を言っているのか分からなかった。しかし、貴方は思考を切り替え、パピヨンに向かい合う。
パピヨン「だから、さ……あの。嫌いになった?だったら、お兄さんももっと強いウマ娘を担当して、さ――」
『パピヨン』
――今まで見たことのない、パピヨンの表情。ぐしゃぐしゃで、今にも崩れてしまいそうな、そんな表情。
なんか言ってあげよう。:安価下2
1 自分はそんなことしないよ。自分はシルヴァーパピヨンの担当だからね。
2 ……随分と、パピヨンらしくないね。
3 自由安価
★
ご飯食べるので離席。安価下2です。
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