163: ◆OX0aJKbZO.0H
2024/03/10(日) 22:11:13.98 ID:vyOUQk7x0
ライトレ「――いやぁ、今回は併走トレーニングありがとうございます!こちらもシルヴァーパピヨンさん陣営とは一度お話をしてみたかったんです」
『いえいえ、こちらこそありがとうございます。今回は色々と勉強させてもらいます』
ライトレ「はは、いえいえこちらこそ色々と……」
パピヨン「うわ〜、なんかペコペコしてる〜!なんだか情けな〜!写真撮っておこ!」
ライム「パピヨンさん、勝手に写真を撮ってはいけませんよ!ちゃんと許可を取らないと」
パピヨン「え〜?別に良くない?ライムって真面目〜」
……なんだか、真面目なコンビだ。こちらとは正反対……とまではいわないが。だいぶ違った雰囲気の二人だった。
ライム「――では、パピヨンさん!そろそろ始めましょう、同世代のダートを走る方と併走するのは初めてなので、少し楽しみなんです!」
パピヨン「え、もう?アタシ、もうちょっとしてから〜……」
『ほら、待たせてないで早く行ってきな。貴重な機会』
パピヨン「お兄さんひっどーい!何その言い方!はいはい、分かりましたー!やればいいんでしょやればー!」
……よし、今日はちゃんとコースに向かったな。パピヨンが素直に行ったのを見て、【貴方】は思わず微笑んでしまう。
ライトレ「……笑う要素ありましたか?」
『え?』
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