JK「起きたら小指に赤い糸が!!!!!」
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6: ◆0FsXzwWF8z6G[sage saga]
2024/02/01(木) 23:49:23.08 ID:mTE+BIhMo
JK「はぁっはぁっ!!先生っ!!!!」タタタタッ

「ん?」スッ

JK「え」

マガリカドッシーンッ☆

JK「いったたぁ、もういったいどこ見て……え」

「ち、殺りそこなったか……」

JK「あなたは!!!」

「ん?」

JK「転生トラックさん!!!!!」

転生トラック「なっ!? 莫迦な……バレただと……!! まさかこいつ第三の眼を……!!!」

JK「おめめは2つです!!!!」

転生トラック「そうか。まあいい、これもまた宿命だろう。大人しく轢き殺されて聖女にでもなってもらおうか」

JK「お断りします!!!!!」

転生トラック「む……悪役令嬢がお好みか? 婚約破棄か? ある程度は口利きしてやらんこともないが……」

JK「ではなく!!!!!」

転生トラック「ならばそうだな……最近は無表情系というか達観した風な女が活躍するのが流行ってるしその波に……」

JK「それ多分私じゃ無理です!!!!!」

転生トラック「確かに貴様五月蠅いもんなぁ……となるとそうだな……」

JK「死なない方向でお願いします!!!!!」

転生トラック「転移系はあいにく門外漢でな」

JK「異世界行かない方向で!!!!!」

転生トラック「我儘な小娘だ。貴様はこれから世界を越える。それは逆らうことのできない運命だ」

JK「運命ならこの手にあります!!!!!」ドンッ

転生トラック「なにを巫山戯たことを……」

JK「赤い糸で結ばれた運命の人がいるんです!!!!!」ドドンッ

転生トラック「なん……だと……! ではなにか……貴様は今、運命の糸を手繰る真っ最中だと……!」

JK「その通りです!!!私たちの運命の赤い糸は転生なんかに邪魔できません!!!!!!」

転生トラック「フッ、自ら選び取った運命のためならば世界にすら抗うか……気に入った! その運命必ずものにして見せろ!!!」

JK「はい!!!行ってきます!!!!!」

転生トラック「車に気をつけろよ!」

JK「ありがとうございますー!!!!!」バヒューンッ

転生トラック「フッ、面白い女だ……しかしこれではノルマが……ん? あれは魔法少女界隈のマスコットか……妖精が転生……ファンタジー種族が魔法少女に……いけるッ! そこの妖精待て! 轢き殺させろ!!!」ブゥゥゥン


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