デジタルモンスター研究報告会 season2 エピローグ
1- 20
361: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2024/04/18(木) 22:00:37.68 ID:lyflUIsr0
隕石を落とされた山の表面のカモフラージュが剥がれ…
内部が露になった。

『な…なんだ、これは…!?』
ジャスティファイアのデジドローンから驚いた声が聞こえる。

黒い壁に緑のワイヤーフレームが張られたような外観の建築物が、山の内部を埋め尽くしていた。
その中には、緑のワイヤーフレームでできた体の、ツチダルモンに似たシルエットのデジモン達…
私の傑作のひとつ、ワイヤーゴーレモン達がいた。

『なんだこの山は…。貴様の要塞か!AAA!』

くっくっく…知ってしまったな。
私の建設中の砦。ムゲンマウンテンの存在を。

知ったからには生かしてはおけない。
熱線照射を続けろ、ワイヤーゴーレモン!

ワイヤーゴーレモンは、スターモン達に熱線照射を浴びせ続ける。
『アヂイイイ!』『ガオオォォオ!!』

『ふん…思ったよりも強いな。少々本気を出すか。来い、最終撃滅部隊、天のサンダーバーモン…人のムシャモンよ!』

デジタルゲートが開くと…
青い鳥のデジモンと、鎧武者のようなデジモンが姿を現した。

青い鳥のデジモンは上空を飛び回り…
ワイヤーゴーレモン達に雷を落とした。

「ピガガーッ!?」
どうやらこの雷鳴に、感電死するほどのパワーはないようだ。

だが、そこへすかさず、鎧武者型デジモンが凄まじいスピードで駆け寄り…
二刀流の刀を振りかざし、ワイヤーゴーレモンの首を切断した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
412Res/226.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice