葉隠「安価で俺の占いが100%当たるようになった」
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330: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2024/01/07(日) 23:25:50.34 ID:jj4Vg2Xq0
なるほどゾロ目ですか……。


セレス・スカーレット「……ここが私達の本拠地「私」に憑依した「私」が拠点としていた場所……人呼んで「紅魔館」よ」

日向「せ、西洋風のデッカいお屋敷みたいな場所なんだな……。メッチャ紅色だし、少し寂れてるけど……」

東条咲夜「……やはり博霊神社だけではなく「幻想郷全体」に何かがあったと見るべきですね」

真宮寺「……おや? でもあの大きな門の前に中華風の服を着たお婆さんが立っているヨ? 門番……みたいな物なのかな?」

罪木うどんげ「で、でもあの服……もしかして──!!」

セレス・スカーレット「……まさか!!」

葉隠「せ、セレスっち!?」

セレス・スカーレット「美鈴(めいりん)! まさか美鈴なの!?」

老いた老婆「……これはこれはお嬢様……。よくぞ、よくぞお戻りになってくださいました……」

セレス・スカーレット「前置きは良いわ! この幻想郷で一体何があったの!? 答えなさい!!」

老いた老婆「……あの時空を揺るがす大異変から既に五万年……永琳様や輝夜様のお力を借りてここまで生きながらえた甲斐があったと言うものです……」

東条咲夜「ご、五万年……!?」

老いた老婆「ああ、咲夜さん……いえ、今は別の方ですかね。それに心強い援軍までお連れになってくれた様で……。どうぞ、全盛期の紅魔館とまでは行きませんが、今でもメイド妖精達に仕事はさせております。詳しいお話はお食事でもされてからでどうでしょう」

セレス・スカーレット「……先に聞いておくわ。パチュリーやフランは……?」

老いた老婆「分りません……あの「異変」が起ってから、幻想郷に住む物も少なくなりました。……しかし、紫さんと霊夢さんのおかげで何名かは精神と能力だけは「外」に脱出出来たようです……」

罪木うどんげ「……私達が外の人間に「憑依した」のも八雲さんの策、という訳ですか。という事は他の皆さんも……」

老いた老婆「「外」に脱出出来た可能性はあります。取りあえず、おあがりください。大したお持てなしも出来ませんが、今日はご馳走にしましょう」



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