日向「安価とコンマで依頼を解決する」澪田「その6! RPG編っす!!」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/11/20(月) 20:40:51.39 ID:srWcxFDT0
勇者日向「……じゃあ行くぞ、尾美田」
対魔忍尾美田「はい! どーんと来て下さいっす……ふわっ!」
ぎゅっ──と、優しく尾美田の事を抱きしめる。柔らかい、華奢だ、女の子の身体だ。……色んな感想が頭を巡るが、最終的に辿り着いたのは「俺はこの子の事が好きなんだ」という結論だった。
対魔忍尾美田「…………なんか、凄く恥ずかしいっすね。裸なんて、創ちゃんには何度も見られてるのに……。なんか武威器の全部を受け入れて貰ってるって感じがするっす」
勇者日向「……受け入れるよ、お前の全部を。お前にどんな過去があろうと、どんな生き方をしてきたんだろうと、俺はお前の仲間で、友達で、主人で……」
……「その先」は言えなかった。言うわけにはいかなかった。だって俺はまだ──
武闘家茶柱「…………」ジーッ……
対魔忍尾美田「……ありがとうございますっす、創ちゃん。──さぁてと、さっきから転子ちゃんの嫉妬と羨望の視線がヤバいんで武威器はここまでって事で! さぁさざ転子ちゃん! ここは羞恥心も何もかもを捨て去って創ちゃんを受け入れ、受け入れて貰う時っすよ!!」
武闘家茶柱「う、う、受け入れる!? えっと、転子はその……。その……」
勇者日向「茶柱」
武闘家茶柱「ふぁっふぁいっ!」
勇者日向「……お前を抱きしめたい。良いか?」
武闘家茶柱「…………どうぞ……(ギュッ──)あっ……」
俺は茶柱の身体も優しく抱きしめる。しなやかだ、健康的な身体だ、抱いても抱いても抱き飽きない──そんな身体だ。不思議だな、確かに尾美田の言う通り凄く恥ずかしい。茶柱とはもう「抱きしめ合う」なんて通り越した行為を何度もしてるってのにな。
武闘家茶柱「……日向さん、私は……私は……!」
勇者日向「なにも言わなくて良い。なにも返事もしなくて良い。……ただ今は、お前をこうして優しく抱きしめさせてくれないか?」
茶柱は、顔を赤くしながらコクンと頷く……。彼女は何を思っているんだろう。こうして俺に自分を抱きしめさせてくれているって事は、俺の事を好意的に思ってくれてるって事なのかな? ……だったら、凄く嬉しい。だって、俺は茶柱の事もきっと──
対魔忍尾美田「ハイストーップ! 二人のラブラブな雰囲気を見せられてたら、また武威器、創ちゃんに抱きしめて貰いたくなったっす!! 創ちゃん! また武威器にギューッとしてくださいっす!!」
武闘家茶柱「そ、それが終わったらまた私ですからね日向さん! 順番はちゃんと守って下さい!!」
勇者日向「わ、分かったって……」
こうして俺は茶柱と尾美田が飽きるまで、二人の事を優しく抱きしめ続けた。……何故だがとても神秘的で、大事で、大切な事をしたような──そんな、晴れ晴れとした気分だった。
武闘家茶柱は超必殺技『ネオ合気道流・アスラ降誕』を使えるようになった!! 対魔忍尾美田は超必殺技『逸刀流・隼斬り』を使えるようになった!!
『ネオ合気道流・アスラ降誕(1ターン行動をパスする事で、次のターンに無敵無効・防御貫通の5回連続攻撃を行なう。また、判定の内に出たゾロ目数だけ追加攻撃(理論上合計10回)が可能となる)』
『逸刀流・隼斬り(相手の急所を目掛けて、回避不可能の二連撃を行なう。この攻撃成功時相手は判定を行ない、目標値以下の出目が出た場合次のターン行動不可能となる)』
※これは、各々の超必殺技が隙が多い&超必殺技ゴリ押しゲーにしないための措置ですが、1ターンに撃てる『超必殺技』は『どれかのキャラ1回だけ』だと思ってください。
〜〜〜聖獣の森・中央部〜〜〜
ケイローン「どうでしたか三人とも。リラックスは出来ましたか?」
対魔忍尾美田「……はい! とっても!!」
武闘家茶柱「……ええ。とても大切な時間を過ごせたような気がします。本当に、大切な時間を……転子の中でも色々と「覚悟」が決まりましたしね!!」
ケイローン「それは良かった。(ニッコリ)……では」
ナカタ「最終試験だ勇者共! この覇王である俺様とケイローンの鬼コンビを倒してみるがいい!!」
勇者日向「ああ……。今の俺達なら出来るさ! 行くぞみんな!!」
全員『おー!!』
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