日向「安価とコンマで依頼を解決する」澪田「その6! RPG編っす!!」
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122: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/16(木) 20:32:48.15 ID:adRSPGHE0



〜〜〜モノクマ王国・魔法使いの里・夜〜〜〜



勇者日向「…………」

武闘家茶柱「…………」

俺と茶柱は、来客用の空き屋だという家のベッドの上で、向かい合うように座っていた。

……もう3度目だというのに、未だに慣れない。──いや、慣れては絶対にいけないのだが──と、年頃の女の子の胸からその……ぼ、ぼ、母○を口で吸うだなんて……現役高校生にしちゃあまりにも刺激が強すぎる経験だ。ある意味で混浴や裸でプール(川)に入った時よりもずっと緊張しているかもしれない。


勇者日向「……あー……そろそろ良いか? 茶柱」

俺の言葉にビクリと身を震わせながら、茶柱はコクンと小さく頷く。……可愛い。いつもの天真爛漫で、男死嫌いで、セクハラ紛いの言動をしよう物なら即座にそいつを(99%男子)ぶん投げるあの「茶柱転子」はすっかり鳴りを潜めている。

そうして、彼女はそっと自分の上着とブラジャーを脱いだ。……ホント、いつ見ても愛らしくて魅力的な胸だと思う。大きさも丁度良く、触り心地も柔らかくて最高だ。これはあくまで『治療行為』なのだと俺に残った最後の理性で本能を抑えているが、本能は『今すぐにでもこの女を喰らえ』と訴えかけてくる。無論、そんな事は俺の全てを掛けてでも絶対にしないが。


勇者日向「……行くぞ」

武闘家茶柱「……ど、どうぞ……」

──カプリ、と彼女の胸に……その○首に狙いを定めて口を付ける。瞬間「んんっ……//////」という甘い喘ぎ声が茶柱の口から聞こえた。……もっと聞きたい、もっと言わせろと本能が必死に訴えてくるが俺はそれをガン無視して優しく○首を口で吸い上げる。チュウチュウ……チュウチュウと、俺が母○を呑み込む度に、茶柱は甘い声を上げた。

……数分間はそうしていただろうか。ようやく母○の出が収まった左胸から口を離し、今度は右胸の○首に口を付ける。「ひゃうんっ//////」という甘く蕩ける様な声が、再び彼女の口から放たれた……。勘弁してくれよ。こっちは俺の全てを掛けて本能を押さえ込んでるっていうのに……。

そうして右胸の○首に口を付けること数十秒。俺は妙な事に気づいた……母○の出が悪いのだ。もしかして収まったのか? それとも単に3度も吸ったから出が悪くなっただけか? ……もしこれで何か茶柱の記憶に影響があったら困るよな……。


勇者日向(……茶柱、ゴメン)

心の中でそう誤り、俺は茶柱の○首をねぶるように舌で転がす。「ひ、日向さん!? っきゃぁん//////」というとても良い反応が茶柱から帰ってきた。母○の出も良くなったような気がする……再び数分間その『治療行為』を続け、喘ぐ茶柱に再び心の中で謝罪しながら俺は○首をカリッ、と歯で軽く噛んだ。


武闘家茶柱「────────ッツ! ────────ッツ!!」

声にもならない、表現も出来ない甘い甘い声が、茶柱の口から漏れる。それと同時に○首からあふれ出た母○をゴクゴクと飲み干しながら、今日三回目の治療行為は終わりを迎えた。……自分で自分を褒めてやりたいような気も、何て事をしてしまったんだという気もする。……それもこれも、全部俺のせいだ。もし俺が、皆を余裕で守れるぐらい強かったら──本物の『勇者』って奴だったら、きっとこんな事にはならなかったんだから……。



勇者日向(…………クソッ)

そのあと葉隠の指示通り、ベットに入って一緒に横になった俺と茶柱だが、どうにも眠れない。……イライラする。ムカムカするんだ。こんな事になった直接的な原因であるダイキチにも、限り無く万能に近い力を持ってる癖に何もしようとしないモノクマ王にも、この世界を支配しようとしているという『魔王』にも、俺達をこの世界に閉じ込めた真宮寺にも、倫理観がユルすぎるこの世界にも……そして何より、弱くて情けない俺自身に。

本当は、心から好きだと言える奴に「こういう事」はして貰うべきなんだ。本当は、愛し合ってる恋人同士でしかやっちゃあいけない事なんだ。なのに俺は、色んな物を言い訳にして一人の女の子を──!!

怒りと悔しさと情けなさで奥歯をギュッ──! と噛みしめたときだった。ぎゅっ──、と背中から優しく抱きしめられて、俺はようやく「俺以外の誰か」に意識を向けることが出来た。


勇者日向「……茶柱?」

武闘家茶柱「……日向さん、そんなに自分を責めてはいけませんよ。過剰な自負は身体と心を鈍らせるだけですから」

柔らかい胸の感触が背中に伝わり、茶柱の温かい手と腕の感触が俺のお腹に伝わってくる。


勇者日向「でも、俺は……! 俺はお前を、お前に──!!」

武闘家茶柱「そんなに自分が許せないというのなら、まず「善い事」をしましょう。……今の転子にも、覚えがあります。弱い自分が情けなくて、何も出来ない自分が憎くて……そんな私自身が身も心も強くなるために、私は武術を始めたんです。今よりホンの少しでも、出来る事を増やすために」

勇者日向「お前は……本当に凄いな。自分じゃ何もせずにただ夢や希望を欲しがってた俺なんかとは大違いだよ」

武闘家茶柱「いいえ、今の転子になら分かりますよ。日向さんも……『良い男子』って奴なんだって事が。……転子のことを心から心配してくださって、本当にありがとうございます。……それから、こんな事をさせてしまってすみません」

勇者日向「茶柱…………」

武闘家茶柱「もしこれで転子の記憶が戻らなくても、転子は日向さんの言うことを信じます。私達はこことは違う別の世界からやって来て、魔王を倒したら皆さんで一緒にその世界に帰るんだって──」

勇者日向「…………ありがとう」

ポロポロと涙を流す俺を知ってか知らずか、茶柱は俺が寝付くまでずっと背中を抱きしめてくれていたのだった──



──そして、朝。




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