【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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46:名無しNIPPER[saga]
2023/12/03(日) 00:19:47.96 ID:jzo5wlE50
花御モレー「(さっきからペラペラとあの者たちが何を語りかけているのかは知らないが、いったいどうなっている?)」

花御モレ―「(あの者の言う通り、あたしの領域内でのあたしの攻撃は必ず当たる。にもかかわらずあの者への攻撃が防がれている・・・)」

花御モレ―「(まさかあの者たちの中に領域を展開できる者がいるのか?誰かが領域の綱引きをしてあたしの必中効果を阻害してると?)」

花御モレ―「(だとすればその、他に領域を展開できそうな者がいるとすれば・・・・)」


吉備真備「・・・・・・・・・」

花御モレ―「ねし!かえまお!」

ウネウネェェ、ギュゥゥゥ〜〜ン!!


【!?】
【危ない!!】←

吉備真備「大丈夫。僕がそこらのキャスターだと思ったら大間違い!僕はあの呪霊のサーヴァントには負けやしないさ。」

吉備真備「まあ僕のサーヴァントとしての性質上、ちょっと“彼”には少し手を貸してもらう時はあるのだけどね?」


ギュゥゥ〜〜、バキンッ!

花御モレ―「になっ!?」

吉備真備「ほら。」


ギュォォ〜ン、ドスンッ!ドスンッ!ドスンッ!


謎の赤鬼「グォォォォ〜〜〜〜!!」

【―――!?】
【な、なにあれ!?】←

望月千代女「赤鬼!?クッ、よりによって新手の敵が現れるとは!」

吉備真備「いやいや待って!この赤鬼は味方!この赤鬼こそ、僕が呼び出す式神であり、僕の宝具なのだから。」

マシュ「!。宝具って・・・あの赤鬼が吉備真備さんの宝具って・・・もしかしてあの赤鬼はもしや・・・」


ダ・ヴィンチちゃん(通信)「阿倍仲麻呂。吉備真備が遣唐使として唐への遠征の際、彼を嫉む者によって拉致され、到来楼という場所に幽閉された。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「その幽閉された吉備真備を助ける為に、仲麻呂自身は亡霊のなって、共に唐の悪人たちを懲らしめる為に共に行動したという伝説。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「その仲麻呂の生霊の姿の一つがあの赤鬼の姿であり、彼自身、最初の頃はこの姿で吉備真備の事を助けに現れたのだけど・・・」

吉備真備「まあ当時、到来楼には鬼が出るって話があって、彼を見た時はホントビビって、姿隠しをしたもんだからもう・・・」

吉備真備「でも今はそうじゃない。彼は阿倍仲麻呂でもあり、僕の宝具の一部。僕にとっても最高のパートナーってところなのさ。」

吉備真備「それを今、この場で君たちに証明してあげるよ!」


シュシュッ、シュタッ!


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