【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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229:名無しNIPPER[saga]
2024/04/25(木) 00:03:15.59 ID:q7mrdDn50
口元の宿儺「言葉の通りさ。お前たちカルデアの術師が不甲斐なさ過ぎるせいで俺もこれ以上黙ってられるものではなくなった。」

口元の宿儺「このままでは俺たちもまた、あの河神ラドンと名乗る奴に餌をやられるだけの存在と成り果ててしまう。そのなる事は俺にとって一番の不愉快だ。」

口元の宿儺「奴を倒す為にも、これらをもって俺たちの真なる正体の開示をする“縛り”を設けようかと俺は思っているのだが・・・」

呪詛師エリザベート「開示って・・・宿儺、貴方がやろうとしていることは―――」

口元の宿儺「言わずともよい。本来ならば、この世界で最も異物である俺たちの存在が明るみになれば、この世界の抑止とやらに消される可能性があるのだが・・・」

口元の宿儺「今のこの状況下でようやく全てがわかった。この件は必ずしも俺たちの真なる力でなければ、取り返しのつかないことになるのは確実だと・・・」


口元の宿儺「クククク・・・・そう思えば、俺たちをここに呼び出させた抑止力の奴も、花の魔術師も、俺たちに土下座してでも世界を守って欲しいとせがんでくると俺は確信してる。」

口元の宿儺「お前らもいい加減に素直になれ。お前たちもまた、真の存在を隠し続けることに限界を感じてきているのだろう?」

口元の宿儺「もっとも、お前たちの真の呪術を解放したところでアイツを救えるのかは知らぬのだがな・・・。」

呪詛師エリザベート、播磨局「・・・・・・・・・・・・」

【エリちゃん、播磨さん・・・・?】←


ダ・ヴィンチちゃん(通信)「ちょっ・・・宿儺。君はいったい何を言っているんだ?世界の抑止力が君たちに土下座をするだって?なんで抑止力が君たちにそのような権限があると確信しているんだい?」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「宿儺はラドンによって呼び出されたとはいえ、君たちはこの特異点修正の為に抑止力によって召喚されたはぐれサーヴァントではないのか?」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「はぐれサーヴァントとして召喚された者である以上、抑止力自体が君たちにお願いされることなど・・・」

口元の宿儺「その抑止力自体が俺たちにそのような“縛り”を結ばせてこっちへと召喚されたのが俺たちだととしたら?」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「―――!?」


【えっ・・・‥】
【“縛り”を結ばせた・・・・】←

シオン(通信)「・・・・・・・・・・・・・」


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