【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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213:名無しNIPPER[saga]
2024/04/08(月) 23:26:50.61 ID:L8CHYI0a0
ピィ〜ガガガガァァ・・・ピピィィ〜・・・


シオン(通信)「藤丸氏!私の声が聞こえますか!藤丸氏!」

【シオンさん!】
【私は大丈夫なのだけど・・・・】←

シオン(通信)「聞いてください。我々は河神ラドンを甘く見ていました・・・・この特異点は我々の考える事より深刻な事案でした」

シオン(通信)「今すぐ宿儺たちと逃げてください!なるべくこの場から遠くへ!」

【逃げるっていっても】
【マシュとバーヴァン・シーは!?】←


河神ラドン「君が探しているのは彼女たちの事かい?彼女たちは今ここにいるよ。」

マシュ「・・・・・・・・・・」

バーヴァン・シー「・・・・・・・・・‥」

【マシュ!?バーヴァン・シー!?】←


播磨局「クゥゥ・・・・ハァ‥ハァ‥ハァ・・・・」

呪詛師エリザベート「ツゥゥゥ・・・‥」

【播磨さん!?エリちゃん!?】←

―――――――――――――――――――――――――――
河神ラドンとの戦い中、彼の宝具を発動したかのような光に包まれたカルデアのマスターたち

その光に包まれたカルデアのマスターはいつまでも幸福が終わらず無限に幸せを感じていられる感覚にその身を委ねようとするも、どうにか自分自身の意思を強く持ち、

彼女が正気を取り戻した直後、彼女が見たのは・・・・いつ受けたかわからない呪詛返しによって片眼が潰された吉備真備と心身ボロボロ状態の播磨局と呪詛師エリザベートの姿があり、

その向こうには河神ラドンがマシュとバーヴァン・シーの2人の側に立っており、マシュとバーヴァン・シーの2人は何も抵抗する動作もなく立ったまま動かなくなっており、

戦況は明らかに河神ラドンが全てを圧倒したかのように彼は勝ち誇った笑みを見せていた。
―――――――――――――――――――――――――――

【2人になにをしたの!?】←


河神ラドン「別に彼女たち2人は死んでいない。私は君たちの願いを叶えてあげようとしただけ・・・君たちの願いを叶えるため、君たちの願いに必要な全てを少しだけ手渡した。」

河神ラドン「その彼女たちは私が手渡した“全て”を扱いきれず、このように何も出来ずに気絶してしまったと思っていい。」

河神ラドン「皮肉だと思うかね?君たちの願い事が出来るその全てを与えられると、何も出来ずに死んでいく・・・何も出来ず、ただ立ち尽くすだけになっていく・・・・」


シオン(通信)「さっきの河神ラドンの宝具らしき光・・・あれは知覚と伝達を無限に強制させる力を持っている。私はとっさに眼を瞑って回避を為たのですが・・・」

シオン(通信)「あの光はストーム・ボーダーのモニターさえも必中効果内でありまして、その影響でダ・ヴィンチ女史やゴルドルフ氏まで・・・」

【!?】
【そんな・・・ダ・ヴィンチちゃんや新所長まで・・・】←


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