【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
↓
1-
覧
板
20
199
:
名無しNIPPER
[saga]
2024/03/31(日) 11:31:04.31 ID:JWOM5noG0
吉備真備「ああ確かにそうだ・・・いくらあの男が同じ名前を持つ竜種と神霊が一緒になったハイ・サーヴァントで疑似サーヴァントの奴なんて見た事なんて無い!」
吉備真備「まあそれらが複合された疑似サーヴァントである以上、依代と神霊と竜種の人格が混ざり合って、第3の人格を形成している事には変わりがないとしても・・・」
吉備真備「(だけどあそこまで奴の人格がアイツ(■■■)と全く同じであるのは全く持っておかしい事だ。もし仮にそうであれば、奴はほぼ依代の人格と言ってもいい。)」
吉備真備「(だとすれば、この特異点の呪いを用意したのが奴だとすれば・・・‥)」
吉備真備「河神ラドン!お前は本当にあのギリシャ神話の百の頭の竜種のラドンか、アルカディア地方の河の神様と呼ばれた河の神ラドンのどっちなのか?」
吉備真備「お前はこの2種類の存在のどちらなのか?はたまたその2種類が一緒になったハイ・サーヴァントなのか?そのお前はそのどちらなのか?」
吉備真備「仮にそのどちらだとしても、お前がここまで呪いと呪霊の事の知識に詳しいのはどのような経緯でそうなったのか?お前はいったい何の存在だというのか?」
【真備さん?】←
河神ラドン「それを聞いてどうする?何を言われようとも私は『私』・・・それ以外にお前たちに名乗る事などない。」
河神ラドン「それよりもカルデアのマスター・・・確か藤丸立香と言ったな?私がこの大召喚陣で呼び出したいモノがあって君たちを狙ったのはわかっているな?」
河神ラドン「確かにはこの大召喚陣は模造とはいえ、条件さえ合えば冠位英霊を指定して召喚する事も可能だ。それらの準備はもう既に完了している。」
河神ラドン「しかし私が召喚したいのはそんな英霊の存在ではない。この大召喚陣は私がこれから呼び出す存在にすれば、普通の召喚陣では小さすぎるが故にだ。」
河神ラドン「私が召喚したいのは英霊でも神霊でもない、ましてやそれらなど“かの者”にとっては塵に満たないほどの価値もない、故に“かの者”はそういう存在だったからな。」
【かの者って・・・】←
【それってまさか!】
河神ラドン「君も今までの戦いで見てきたはずだ。この渋谷での領域展開での戦いを、君が戦って来たサーヴァントの魂のその末路を・・・」
ロードエルメロイ二世(通信)「特級呪霊サーヴァントの領域展開の際に勃発した聖杯戦線、昼と夜の城での聖杯戦線・・・‥まさか、お前・・・」
河神ラドン「そうさ・・・君たちはあの特異点での戦いを覚えているはずだ。エリザベート・バートリーが用意したハロウィンの行事をすっぽかし、その行事を黙殺までに至らしめた・・・」
河神ラドン「昼夜全ての戦いを制圧し、黄昏に隠れていた“かの者”をお前たちカルデアは卑劣な方法で討ち取った。人理の修正を自身らの言い分けの道具として‥」
河神ラドン「これなるはこの大召喚陣はお前たちの言う『破神術式・冠位英霊指定召喚』にあらず、この召喚陣は“かの者”のみを召喚の為に用意したモノ。」
河神ラドン「お前たちが聖杯の雫を使い、中和という形でかの者を殺した百頭竜ラドンのその親を!」
河神ラドン「この大召喚陣は・・・・“太古竜テュフォン”の為の大召喚術式なのだからな。」
マシュたち「―――――!?」
吉備真備たち「―――――!?」
【!!!!!?】
【・・・太古竜・・・・テュフォン・・・・】←
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
234Res/529.82 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1699194788/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice