【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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187:名無しNIPPER[saga]
2024/03/17(日) 23:57:48.07 ID:FJiAkTXr0
マシュ「確かに私とマスターとはエリザベートさんのハロウィンを何度か経験しており、その都度に私たちはハロウィンを楽しみつつ、その特異点の解決をしてきました。」

マシュ「しかし今回ばかりは今までのエリザベートさんのハロウィンにしては特異点解決をする私たちへの妨害があまりにも出来すぎており、マスターに関しては、」

マシュ「こちらで回収したのを含めた聖杯の雫が集まって現れた獄門疆というモノに封印され、現在は呪詛師側面のエリザベートさんの補助がなければ身動きが取れなくて・・・」

ロードエルメロイII世「そうだ。ハロウィン以外に歌とアイドルが取り柄でしかないエリザベート・バートリーがこのような高度な妨害策を模索する事は全く持ってあり得ないと言ってもいい。」

ロードエルメロイII世「元よりエリザベート・バートリー自身はハロウィンという季節限定の期間を持って、マスターをチェイテの土地へと誘き出している。」

ロードエルメロイII世「その理由としては、ただ英霊エリザベート・バートリーがマスターに対し、自分の事を構って欲しいというのが私の彼女に対しての考えなのだが・・・」

両面宿儺(エリザベート)「・・・・・・チッ!(嫌味顔)」

【宿儺の事じゃないよ!】
【確かに本物のエリちゃんだったらあり得るかも・・・】←


ロードエルメロイII世「しかし今回発生した渋谷特異点に至っては、エリザベート・バートリーのハロウィン関連で発生したにはあまりにもこちら側への妨害策が徹底しており、」

ロードエルメロイII世「特にマスターに関してはどのような魔術によるモノか・・・聖杯の雫を要し、獄門疆という謎の魔術道具を生成‥それを使ってマスターを封印した。」

ロードエルメロイII世「これらの事はエリザベート・バートリー・・・即ち呪詛師エリザベート宿儺による犯行のモノではなく、むしろ彼女もまた、この渋谷特異点においての被害者であり、」

ロードエルメロイII世「真にこの渋谷特異点を発生させた者は先ほど太公望の姿をした特級呪霊が口にしたという『河神ラドン』という神霊と竜種の複合サーヴァントであり、」

ロードエルメロイII世「幸いにもこの渋谷特異点の黒幕がその河神ラドンであるという確証が早い段階でわかった事がカルデアの大きな進展であるのだが・・・」


ロードエルメロイII世「マスター。君たちは特級を含めた呪霊サーヴァントとの戦いにて、戦闘形式は聖杯戦線を用いて呪霊サーヴァントと戦闘を行なったと聞いている。」

ロードエルメロイII世「その際にマスターはこの渋谷特異点での聖杯戦線で何か気づく事があったか?この渋谷特異点での聖杯戦線にて、どこか違和感を感じる点はあると思うか?」

マシュ「違和感ですか?確かにこの渋谷で呪霊サーヴァントとの戦いには吉備真備さんの指導の下、聖杯戦線式の軍隊戦を用いて戦って来ました。それらの戦いでわかっている事があるとすれば・・・」

マシュ「領域を展開している呪霊サーヴァントがその領域内の頭領とし、他の呪霊サーヴァントたちを率いて頭領の呪霊サーヴァントを守る形で布陣を組んでいました。」

マシュ「そしてその聖杯戦線を勝ち抜いていくにあたり、我々の進行を阻むように設置された聖杯の雫入りの帳の解除をしていき、その帳の内4つ全てに聖杯の雫がありまして、」

マシュ「しかしその帳の他に宿儺も直接の形で聖杯の雫の持っており、それらの聖杯の雫が集まり、聖杯が顕現すると思いきや、聖杯とは関係のない獄門疆が現れて・・・‥」

マシュ「・・・‥!?」


【―――!?】←


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