【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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164:名無しNIPPER[saga]
2024/03/02(土) 23:31:22.24 ID:81z586W90
プトレマイオス(老)「それにしてもマスター。そしてマシュ。お前たちのような2人が、なぜそこの両面宿儺の奴と一緒にいるのだ!」

プトレマイオス(老)「奴はお前たちの知っているエリザベート・バートリーではない。お前たち、気は確かなのか!?」

マシュ「待ってくださいプトレマイオスさん!これには深い理由がありまして、今の宿儺はカルデアの敵ではありません。むしろ宿儺は・・・」

プトレマイオス(老)「いや、今のお前たちの言う事など信じられん。お前たちは宿儺に騙されている!マスター、すぐに奴の側から離れ、すぐにでも吾の元へ行くのだ!」

【ちょっと待って!】
【プトレマイオス、なにかおかしいよ】←


ダ・ヴィンチちゃん(通信)「うん、確かに藤丸ちゃんの言う通りだ。いくらあのプトレマイオスであっても、瀕死寸前のサーヴァント単騎での回復など無理がある。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「それに特異点退去からの再度の特異点でのレイシフトの反応は確認もされてもいないし、そして何よりも・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「プトレマイオスも含めて、他の3騎のサーヴァントの霊基が特異点から帰ってきていないんだ!」

マシュ「えっ・・・・?」

【退去したのに帰ってきていないって・・・】
【じゃあ、そこにいるプトレマイオスって・・・・】←


プトレマイオス(老)「何を言ってる!今の吾はれっきとしたカルデアのマスターのサーヴァントだ!」

プトレマイオス(老)「吾はマスターの呼びかけに応じて召喚され、彼女との契約もし、カルデアからの魔力供給もされている。それはお前もわかるはずだ!」

シオン(通信)「確かにこちらからの観測からしても、彼は正真正銘のカルデアのプトレマイオスの霊基で間違いないのですが、ダ・ヴィンチ女史の言う通り・・・」

シオン(通信)「今のプトレマイオス氏の発言には多くの矛盾があり、なにより一度は宿儺に破れ、その霊基は特異点から退去したにも関わらず、」

シオン(通信)「サーヴァントの霊基が特異点から戻って来ていないとなると、今そこにいるプトレマイオスが言ってた事は全て嘘の証明でしか聞き捨てなりません。」

シオン(通信)「あなたは本当にカルデアのプトレマイオスなのですか?本物のプトレマイオスであれば、このような嘘をつくはずなど・・・」

【それに疑わしい事が1つある】
【信じたくない話なんだけど・・・】←

プトレマイオス(老)「・・・・・・・?」


【私の令呪を通してわかる・・・】
【今、私とプトレマイオスは近くにいるのに・・・】←

【令呪によるプトレマイオスとの繋がりを感じない‥】←

プトレマイオス(老)「!?」


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