【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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14:名無しNIPPER[sage]
2023/11/11(土) 23:03:28.46 ID:Su9lmGXm0
プトレマイオス(老)「ほほう。お主がマスターの言ってたエリザベート・バートリーというサーヴァントか。シオン殿から聞いた通りの少女だな。」

プトレマイオス(老)「事情があったとはいえ、自身の手で準備したハロウィンが潰され、その未練からこの渋谷を特異点へと変貌させて、マスターたちに迷惑をかけるとは、同じ英霊として大人げない事を・・・」

エリザベート「あら・・・そこのおじいちゃん、私のハロウィンの事を迷惑というからには貴方もまた、私の嫌いなカルデアに組みしているサーヴァントなのかしら。」

プトレマイオス(老)「いかにも、吾の名はアーチャー・プトレマイオス。訳あって別の特異点でマスターと共にしたサーヴァントの1人だ。」

プトレマイオス(老)「お主には吾とマスターの事で数多くの話しておくべき事があるのだが、その前にお主に聞きたいことがある。」


プトレマイオス(老)「お主はいったい何者なのか?本当にお主はエリザベート・バートリーであるのか?」

マシュ「!?。」

【!】

エリザベート「・・・はい?貴方、一体なにを言っているのかしら?ここにいる私は私、正真証明、ハロウィンを程なく愛するエリザベート・バートリー。それ以外も何もないわよ。」

エリザベート「貴方、私のハロウィンを大人げないとバカにするだけに留まらず、このエリザベート・バートリー本人の事をニセモノ扱いにして、それを理由にこの渋谷のハロウィンを壊しに来たんじゃ・・・」

プトレマイオス(老)「確かに吾らはお主によって発生したこの渋谷の特異点の修正とエリザベート・バートリーとの和解する為にお主を探しに来たのじゃが・・・」

プトレマイオス(老)「吾が和解をしたい者はエリザベート・バートリーであり、お主はそのエリザベートを名乗っているのだが、吾はそうには思えぬ。」

プトレマイオス(老)「お主は吾の眼が節穴と見ていたようだが、吾にはわかる。お主から発せられるこの奇妙で呪詛のような殺気の気配を。」

【奇妙で呪詛のような殺気・・・】
【それだけじゃない・・・・】←

プトレマイオス(老)「マスターも気づいていたのか?あの者がマスターの知るエリザベート・バートリーとは異なる者ではないかという事を・・・」

【うん。なんとなくだけど・・・】

【あのエリちゃん、私の知っているエリちゃんとは違う呼び方をしていた】

マシュ「そういえばエリザベートさん、マスターの事を普通にマスターと呼んでいました。いつもマスターの事を“子ジカ”と呼ばず“マスター”と・・・」


エリザベート?「―――――――」

【貴方は誰?】←
【本物のエリちゃんはどこなの?】

エリザベート?「・・・・・・・・・・・・・」


エリザベート?「・・・‥フッ。なるほど、この身体の持ち主の真似事をしてはみたのだが、そう簡単にいく訳がなかったなぁ?」

エリザベート?「まあ俺にしてみれば、このような姿になったのは俺にとってもイレギュラーなことなのは間違いないからな‥」

【!?】
【(声が変わった!?)】←

エリザベート?「おや?ああそうだった・・・知りたいのか?お前たちがなぜ、俺がエリザベート・バートリーと呼ぶこの身体の姿をしているのかを‥」

エリザベート?「それはとても簡単なこと・・・‥今の俺の姿が、この“エリザベート・バートリー”なのだからな。」

【―――!?】


ギュオォォ〜〜ン、バリバリバリィィ〜〜!ジュボォォォ〜〜〜!!


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