【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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13:名無しNIPPER[sage]
2023/11/11(土) 11:13:37.05 ID:Su9lmGXm0
ピピピ、ガーガーガァ―――――・・・・


【ダメ、繋がらない・・・・】←

プトレマイオス(老)「そうか。状況は思っていた以上に悪いと見て間違いないようだな。同行したサーヴァント5騎は行方不明、カルデアとの通信は途絶している。」

プトレマイオス(老)「しかし礼装の浮標は機能している事から、吾らの空間座標はカルデア側には把握していると推測する。マスターの事を思えば、幸いといっても良いのだが‥」

プトレマイオス(老)「しかし吾らを今の状況に追い込むかのようにするとは・・・エリザベート・バートリー、この特異点を発生させた身として中々の知将と言える者だろうな。」

【いやそんなことはないと思うのだけど・・・・】
【こんな事、エリちゃんが出来るようなことじゃない】←

マシュ「はい。エリザベートさんは幾度かハロウィンの時期になると決まってマスターに微少特異点への招待状を送り、マスターをおもてなし(ライブ)をする為に招いています。」

マシュ「それらはマスターと同行しているサーヴァントたちも含まれ、来る者を拒むことはなく、抵抗はしますがそれなりのハロウィンの楽しむ形で事を済ましていましたが・・・」

マシュ「今回のような最初からこちらの状況を不利にする事など、エリザベートさんらしくないというか・・・そのぉ・・・・」

プトレマイオス(老)「うむ。マスターとその彼女と喧嘩した件で彼女が吾らにこの特異点の侵入される事を拒んでいると推測できると思うが、それに為ては少し出来すぎてはいるのだが・・・」


???「あら?私の事で噂をしている愚かな子羊たちは貴方たちなのかしら?そんなに私のハロウィンを楽しみにしていたなんて、ようやく私の偉大さがわかったというのね。」

【!?】
【この声、もしかして!】←

???「そう。あなたがこの渋谷のハロウィンに出向いて探している人物は今ここにいるわよ、マスター?」


タッタッタッタッタッタッ・・・・・・

???→エリザベート・バートリー「はぁ〜いマスター。現在ハロウィンの事が嫌いなあなたの事が嫌いになり、カルデアから絶賛家出中のサーヴァント:エリザベート・バートリーよ。」

エリザベート「私の事を探してこの渋谷まで来てくれるなんて昔の私だったらさぞかし嬉しい思いをしていたでしょうけどね?」

【エリちゃん・・・‥】
【・・・・・・‥】←

マシュ「そこにいたんですかエリザベートさん!あなたが帰ってこなくて皆さん心配していましたよ。」

マシュ「カルデアに帰りましょう。ハロウィンは今このような特異点じゃなくても出来る事でありまして・・・」

エリザベート「はぁ?どこに帰るって?私があんたたちのようなハロウィンを簡単に潰すような輩の所に帰るわけないじゃない!」

エリザベート「今の私のマイホームはここ!このセンター街のあそこにある、あの『チェイテ渋谷神社城』が私の居城なのよ。」


シュッ、ジャーーン!

【あれが、『チェイテ渋谷神社城』・・・】
―――――――――――――――――――――――――
同行していた5騎のサーヴァントとはぐれ、カルデアとの通信が出来ない中、突如マスター達の前に現れたサーヴァント:エリザベート・バートリー。

その彼女が指さした所にはストーム・ボーダーで見た映像と同じ和風テイストの神社とチェイテ城が融合した上に103と看板づけられた建物――

現在のエリザベート・バートリーが居城としている城、『チェイテ渋谷神社城』が今の渋谷ハロウィン特異点のシンボルマークとして建っていたのであった。


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