【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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118:名無しNIPPER[saga]
2024/01/23(火) 23:51:06.84 ID:jHWofz9R0
タッタッタッタッタッタッ・・・・・・


僧衣姿の男「おやおや?こんな所で1人泣いているなんて、いったいどうしたんだい君は?」

エリザベート「・・・誰?私、今は誰とも話したくはないわ・・・あっちに行って!」

僧衣姿の男「そういう訳にはいかないよ。目の前に泣いている子がいるなら、助けてあげることが私の生きがいなんだ。見捨てることなど出来ない。」

僧衣姿の男「隣に座って良いかい?話ぐらいは聞いてあげるからさ。」

エリザベート「・・・うん‥・・・・」

――――――――――――――――――――――――――――――
昼と夜の聖杯戦線とかいう特異点のせいで私のハロウィンは適当な形で潰され、子ジカにハロウィンは終わったと言われ、私はカルデアから家出をした。

その際、ドサクサに紛れて渋谷の街へとレイシフトした私は何処かの神社がある公園で、子ジカの事で1人泣いていた時、

■■■とかいうお坊さん姿の人が私がなぜそこで泣いているのかを何かとしつこく問いかけてくるから、私は■■■に事の話をしてあげた。
――――――――――――――――――――――――――――――
カクカクシカジカ・・・・・・


僧衣姿の男「―――そうか・・・・それはとても悲しい事だ。君のような娘の願いをこのような形で裏切られるという結果をもたらしてしまうとは・・・」

僧衣姿の男「ハロウィンよりも昼と夜の聖杯戦線・・・君のようなアイドル娘よりもプトレマイオスとかいうファラオを選ぶその人でなしのマスター‥」

僧衣姿の男「そのマスターにハロウィンの事で罵声を上げられ、ハロウィンを潰され、嫌気をさした君は1人でこの渋谷の街へと逃げこんだ。」

僧衣姿の男「正に悲劇と言ってもいい・・・君が準備を重ね、共にハロウィンを楽しもうとしていた彼女に裏切られ、そのハロウィンをもみ消されテしまうとは・・・」

エリザベート「えぇ〜ほんとそうよ!一ヶ月前なんかハロウィンの準備期間中に子ジカたちが来る程楽しみにしてたというのに、こんなのあんまりよ!」

エリザベート「なにが聖杯戦線よ!なにがカルデアよ!あんなに楽しみにしていたハロウィンを、優先度が高い特異点1つでコロコロと心変わりするなんてぇーー!」

僧衣姿の男「もっともだ。でも君は絶対に悪くはない・・・君があんなに皆を喜ばせる為に懸命にハロウィンの準備をしてきた君を、私はとても評価するよ。」

僧衣姿の男「その懸命なハロウィンの準備をした君を否定し、“昼と夜の聖杯戦線”優先の為にハロウィンを潰されたことは、実に不幸なことだ。」

僧衣姿の男「そんな君が何故、このような不幸を味わっている君の心を、その君を裏切った者(マスター)にも知って欲しいと思うかね?」

エリザベート「えっ・・・・?」


僧衣姿の男「君は、呪術と言う言葉を知っているかい?呪術とは問わず、呪いとか言う言葉をいくつかは聞いたことがあるはずさ。」

エリザベート「呪い・・・・?」


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