【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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116:名無しNIPPER[saga]
2024/01/22(月) 23:36:09.67 ID:qfnCmuSL0
僧衣姿の男「宿儺とカルデアは逃げ切ったあとか・・・奴らめ、余計な手間をかけさせやがって・・・!」

僧衣姿の男「しかし不完全な召喚且つあの“別の世界”の宿儺が彼女たちと行動するとは、よほど自身に後がなかったというか・・・」

僧衣姿の男「ともあれ聖杯の雫で作った紛い物とはいえ、彼らに獄門疆を開けることなど不可能だ。獄門疆の術式を攻略しない限りはな・・・」

僧衣姿の男「だがおそらく彼女たちはこの特異点の解決と私の行動を止めるために再び私の元へと来るだろう。それはそれで良いのだが、」

僧衣姿の男「念には念を入れて、あのカルデアのサーヴァントたちの戦力を削ぎつつ、獄門疆を取り返す必要がある。その為には・・・・」


ギュォォォ〜〜ン・・・‥

僧衣姿の男「仕方がない。既にやられた身ではあるが、こいつら2人を彼女たちにぶつけるとするか・・・・。」

2体の呪霊サーヴァント「・・・・・・・・・・」


僧衣姿の男「もうすぐだ。あのカルデアのマスターの持つ召喚の術式を手にさえ出来れば、私の“願い”は叶えられる・・・私の望む、“あの方”との再会が・・・・」

僧衣姿の男「それまで心して待っててください。あなたの身に宿してしまった、あの忌まわしき『呪い』を祓う為に・・・。」


ハムッ、ゴクッ・・・・・・
――――――――――――――――――――――――
獄門疆に封印されたカルデアのマスターとそれを持って逃げる宿儺とマシュたちを逃がす為、自らの身を囮に殿を務めた望月千代女

彼女はその身を瀕しようとカルデアのマスターたちを守る為‥せめて敵である僧衣姿の男の攻撃手段を封じる為、望月千代女は自身の宝具、

『口寄せ・伊吹大明神縁起(くちよせ・いぶきだいみょうじんえんぎ)』のよって辺りの呪霊サーヴァントたちをなぎ祓い、その呪いの大蛇が僧衣姿の男に差し掛かったその時、

望月千代女は僧衣姿の男の何らかの術により、彼女の宝具である大蛇諸共に僧衣姿の男の手にある黒い玉のようなモノへと変えられてしまい、

僧衣姿の男はカルデアのマスターたちの戦力を削ぎつつ、カルデアのマスターが封印された獄門疆を取り戻すべく、

彼もまた、何らかの術を使い、新たにどこかで見覚えのある2体の呪霊サーヴァントを召喚し、その2体の呪霊サーヴァントにマシュたちの後を追わせるのであった。


そして僧衣姿の男はその手に持つ黒い玉のようなモノとなった望月千代女を自身の口に入れ、それを飲み込んで取り込むのであった。


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