【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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111:名無しNIPPER[saga]
2024/01/19(金) 23:04:33.39 ID:cHQwYFMc0
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「今の攻撃・・・あの水の量でバーヴァン・シーの攻撃を止めて反撃するとは、おそらく水の魔術に特化したサーヴァントか?」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「それにこの魔力数値・・・彼は天と地ほどの差があると言ったのなら、彼はおそらく・・・・」

僧衣姿の男「私を分析するか・・・・自身らのマスターが囚われているというのに意味の無い事を・・・いやむしろそれ以外に手はないというのか?」

僧衣姿の男「私を倒す事が出来れば、彼女を獄門彊から救えると思っての事なのか?実におめでたい連中なことだ・・・。」

僧衣姿の男「だが私を分析したところで何も変わらぬ。君たちのマスターはここで封印されてもらうよ?」


ギュゥゥ〜ン、バシャバシャァァ〜〜〜!!

水のワイバーンたち「グォォォォ〜〜〜!」

播磨局「チィィッ!!水の飛龍の群れか!」

ジャクンジャクンジャクンッ!バシャバシャン!!


吉備真備「(天と地ほどの差のある能力とその魔力、水とそれで出来たワイバーンによる攻撃・・・確かにダ・ヴィンチちゃんの行動は正しいといってもいい。)」

吉備真備「(獄門彊はあいつの言う通り、並大抵の呪術や魔術を使ったとしても壊せるものじゃない。ましてやあの聖杯で強化したモノなど・・・)」

吉備真備「(それにあいつを依代としたあのサーヴァント、おそらく奴は俺と彼女のような英霊とは違う上位の存在、奴は神霊クラスの霊基を器としているのなら・・・)」


僧衣姿の男「さて、私もこうしてはいられぬ立場だ。何も出来ず、彼女のサーヴァントたちが苦しみ倒れていく姿をもう少し彼女に見せて上げたかったのだが・・・」

僧衣姿の男「そろそろお休みの時間だよ。君にはこの箱の中で新しい世界が出来ていく様を待っているがいい。」

【その前に一つだけ聞かせて!】
【私をいったい、どうしたいというの?】←

僧衣姿の男「君をどうしたい?それはこの獄門彊が再び開くまで君が事の真相を知ることなど出来ない。開くまでの楽しみと言ってもいい。」

僧衣姿の男「もっとも・・・獄門彊が開いた際に君が自害せずに生きていればの話だけどね?」

僧衣姿の男「では約束の刻まで・・・・閉門。」


ドギュッ、ギュゥゥゥ〜〜〜〜!!


【―――!?】
【視線が閉まっていく・・・】

マシュ「マスタァァァ〜〜〜〜!!」

吉備真備「藤丸!」

【マシュ!!】
【後は頼む、真備さん!】←

【みんなを助けてあげて!】←

吉備真備「ああ!必ず君たちを守る、それまで待って――――」


ギュゥゥゥーーーーガキィィン!!

封印されてしまった藤丸立香
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