日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/10/29(日) 23:01:38.33 ID:7bUgCaDW0
終里「は、はぁ!? お前も苗木みたいな事やってたのか!? しかも五人って苗木よりも多いじゃねーか!!」
はい、その通りです……。ホント俺はマジで情けない優柔不断野郎です……。女性に「待たせる」って行為を平然とさせるクソ野郎です……。
終里は呆れたように溜息を付きながら、しかし「分かりやすくなった」と言わんばかりに牙を剥いた。
終里「要は卒業式の日までにお前を手に入れりゃ良いんだな? ハッ、良いぜ。そのバトロワ、オレも乗った!! 絶対にお前の恋人になってやる!! だからその……「卒業式の日」には「オレの研究教室」まで来いよ!!」
日向「そ、それは今後のお前達のアピール次第かなぁ……。アハハハハ……」
これで「待たせる」事になった女が合計で六人かぁ……。なぁ日向創よ、どんな未来を選ぶんであれ、お前は一人以外の女性全員を傷付ける覚悟はできてるか? 少なくとも「その時」までには出来てないと「女の気持ちから逃げる」っつーマジで史上最低のゲス野郎になるぞ……。
終里「ん? なんだ、お前に女をアピールすりゃ良いのか? ならほら」
日向「は?」
終里は俺にのし掛かったまま、俺の右腕を掴んで──そのまま胸を思いっきり握らせてきた。
日向「なっ!? なっ!!? なっ!!!?」
終里「へへっ! どうだ? オレ知ってるぜ? 「こういう事」でも男は喜ぶんだろ?」
なんと張りがある胸なのだろう。前に揉んだソニアのそれはふんわりとした柔らかいそれだったが、終里のそれは大きくてその……とても揉み応えが……。
日向「──じゃねぇえええええええええええ!!!」
終里「おわっ!?」
俺は勢いよく上半身を上げると、そのまま俺にのし掛かっていた終里を強引に突き飛ばす。
日向「終里! お前には無縁で、正直合ってないとも思うから「慎みを覚えろ」とは言わないけど、せめて「こういう行為」は自重してくれ!! あんまりその、そういうやり方をされると男って奴は勝手に、それも簡単に勘違いをだな──」
終里「? 日向以外の男にこんな事しねぇけど……。オレ、何があっても絶対に娼婦にはなる気ねぇし」
日向「いや、その、その言葉自体は嬉しいんだけど──!!」
それから下校のチャイムが鳴るまで、俺はいつものように終里に「常識と倫理」って奴を噛み砕けるだけ噛み砕いて教えることになった。……なんだかんだ言って、いつもの「俺ら」の関係と変わらなかった──いや、変わったか。俺が「気になる女の子」がまた一人増えた──そんな日だったんだから。
終里のキャラクエストをクリアしました!! 「終里に助けを求める」の難易度が更に下がりました!! 終里と大切な「約束」をしました!! 「終里のパンツ」を手に入れました!!
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